『会社を強くする「資金会計理論」―キャッシュフローがいつでも分かる 』島田 勝弘 (著)
出版社: プレジデント社 (1999/07) ASIN: 4833416859
目次
プロローグ いま、なぜ資金会計理論か
第1章 資金会計理論とは何か?
第2章 資金別貸借対照表の見方・読み方
第3章 資金会計理論をどう応用するか
第4章 ケースで見る「未来資金」活用法
第5章 資金会計理論で国際化時代を乗り切れ
第6章 資金会計理論と社会改革
◆資金会計理論の原点は家計簿
◎現金ベースの会計を実践する京セラ
『ベストセラー「稲盛和夫の実学」(日本経済新聞社)は、京セラを育て上げた稲盛和夫氏の
会計学を述べた本である。
この本の中で、稲盛氏は、「決算で儲かったお金はどこにあるのか」ということに疑問を
持ち、「配当するお金がなくて銀行から借りてくるのは、儲かったといえるのか」と経理部長に
質問している。経理部長は、「お金がなくても、それは儲かったというのです」と答えたが、
稲盛氏は納得がいかなかった。・・・』
◆財務諸表にはこんな欠陥がある
◎財務諸表では儲けも資金繰りもわからない
『忙しい経営者が、経理から上がってくる分厚い決算資料を受け取り、担当者の説明を聞く際に
注意すべきポイントは、次の2点に絞ることができる。』
①いくら儲けているのか
②資金繰りはうまくいっているのか
◆資金運用表に隠された問題点
◎資金運用表では現金の過不足はわからない
◆資金を4つに分ける
◎資金会計理論には資産も負債もない
◆資金会計理論を理解する8つのポイント
①決算利益と手元現金の関係がよくわかる
◆資金別貸借対照表のつくり方 P-66
◆長期借入金の返済を考える
◆未来資金とは何か?
◆未来資金を先取りする法
◎生命保険の使い方を工夫する
◆本当に価値のあるウルトラ節税法
★またまた「資金会計理論」を取り上げました。
とりあえず、やってみるしかないと思います。
今度、自分の会社の試算表から作ってみようと思います。
本当は、公開できれば良いのでしょうが(笑)。
本日は、この辺で。
編集後記
松井選手、よくぞ、やってくれました。
トーリ監督のコメントも、さすがですね。
本当に、松井選手の価値を認めていますね。よくそれが伝わってきます。
また、
松井選手自身のコメントもまた、じーん、ときました。
日常の中に幸せがあることを、思い出さなきゃ、いけないと。
日々、当たり前のように、仕事ができること、何よりです。