『ガンは自分で治せる―ガンで死ぬ人、ガンが治る人の違いを医学部教授が解明! 』安保 徹 (著)
出版社: マキノ出版 (2002/05) ASIN: 4837611621
目次
序章 ガンは「不治の病」ではない
第1章 自律神経と免疫の働き
第2章 発ガンのしくみがわかった
第3章 誤った治療がガンの治癒をはばむ
第4章 ガンだとわかったらまず生活を見直す
第5章 免疫を高めてガンを治す治療法
◆ガンの主な原因はストレスだった
『この本では、ガンを「いろいろな要因が複雑にからまりあって生じる病気だ」と曖昧に
とらえるのではなく、ガンは「働きすぎや心の悩みなど、ストレスが原因で生じる病気で
ある」と、原因をはっきり名指しにして、ガンの正体を明かすところから出発しています。』
◆病気の発症と治療の基礎となる「福田─安保理論」
『自律神経は血管や心臓、消化器なそ、内蔵の働きを調整している神経で、交感神経と副交感神経が
あります。昼間の活動時やスポーツを行うときは、交感神経が優位に働きます。心臓の働きを高め、
呼吸を早め、消化管の働きを止めて、活動にふさわしい体調に整えます。
逆に休息時や食事をするときは、副交感神経が優位に働き、心臓の動きや呼吸をゆるやかにし、
消化液の分泌を促して消化管の蠕動運動(内容物を先の器官に送る動き)を活発にします。』
『すべての病気の根っこには、ストレスによる交感神経の緊張があります。ストレスを取り除いて、
交感神経の緊張を解消すれば、病気はおのずと回復に向います。もちろんガンも例外ではありませ
ん。多くの人がガンを治す生活法を実践するなら、はじめに述べたようにこの国のガンは
減らすことができるのです。』
◆副交感神経優位は「ガンにならない体調」
『副交感神経優位の体調といえば、リラックスして笑いがあり、心なごむときです。
この体調であれば、血管が拡張し血液循環も良好です。体内に発ガン物質が入ってこようと、
ガンが生まれようと、豊富な血液で悪いものは流し、血液の流れに乗って巡回するリンパ球
たちによって、がん細胞はどんどん駆逐されます。」
◆交感神経の緊張は「ガンになる体調」のはじまり
◆ガンを引き起こす三つの要因
①働きすぎ
②心の悩み
③痛み止めの連続使用
◆ガンにならないための6箇条
1、働きすぎをやめ十分な睡眠をとる
2、心の悩みを抱えない
3、腸の働きを高める
4、血行をよくする
5、薬漬けから逃れる
6、ガン検診は受けない
編集後記
昨日、ぶーちゃんが、家族みんなで集まった食事の席で言いました。
「ウチ、働きたいなぁ!」
(自分のことを、関西弁なのか『ウチ』と呼ぶのがマイブームのようです)
その場にいた、私の両親は、目が点です。
別に、そんなに不自由させているつもりもないんですが、なんせ4歳ですから、
でも、『誰それちゃんの家は、大きいらしい』、といったことは、言います。
ぶーちゃんの心は、
お店屋さんごっこが大好きなので、
『いっらっしゃいませ!ご注文は何になさいますか?』
とかやりたいわけなんです。
とりわけ、
あのオーダーを取る、テレビのリモコンの親分みたいな機械には、目が釘付けです。
(いつか、お店の人にお願いして、打たせてもらえないかと思います)