P.F. ドラッカー (著)『ドラッカーの遺言』
出版社: 講談社 (2006/1/20) ASIN: 4062820005
目次
第1章 世界はどこへ向かっているのか
第2章 日本の“いま”
第3章 “仕事”に起こった変化
第4章 日本が進むべき道
第5章 経営とは?リーダーとは?
第6章 個人のイノベーション
◆インターネットの衝撃
『グローバリゼーションについて語る時、人は情報について語っている─そのことを
充分理解する必要があります。』
◆インドが誇る強み
『インドは西洋に次ぐ世界第二の英語圏であり、単独国家としては世界最大の英語を
話す集団を有しています。』
◆特異な日本の対場
『アジアとアメリカを結ぶ橋になる・・』
◆視野を広げよ!
『学ぶべき課題は日本の外にいてこそ得られます。ぜひとも国外に出ていって、視野を大いに
広げてほしい。知識社会が招来する新しい時代においても、・・・』
◆自らの責任で自らを高める
『障害にわたる継続的学習が不可欠となった事実を受け入れ、つねに再教育を受ける心構えを
持ち、それを自己責任であると認識すること─「いま何を捨て、何を選択し、自己を高める
ために何を学ぶべきか」を絶えず問い続けなくてはならないこと・・・』
◆答えは過去のキャリアにある
◆カリスマを唾棄せよ
◆スーパー経営者は恥ずべき存在
◆「自分がすべきではないこと」を知る
◆「自分の仕事は何か」を問う
★ドラッカー氏が組織に属さなかった理由は、
自分が部下を持つことに向いてないことに気づいたからです。
非常に経営書を書くに当たっては、非凡な才能を持つ著者が、
部下を指導・管理・教育する才能がない、
不思議な気がします。
ただ、そういう弱点の克服に、時間を無駄にしなかったことが、
自分の成功の原因と捉えています。
自分の長所、やるべき仕事、すべきでないこと、
そして向いてないことを、落ち着いて考えてみたいと、思います。
本日は、この辺で。
編集後記
日曜日に、無事、母子ともに、元気に退院できることができました。
また、
私自身は、半年間のカウンセラー初級のコースを無事に終了することができ、
ちょっと、一区切りがつきました。
ぶーちゃんと、二人きりの時間は、
ケンカあり、笑いあり、
そして、お互いの成長ありと、記憶に残るひとときでした。
いろんな方のサポートを頂き、本当に、感謝です。
生かされている自分に気づきました。