BS朝日・矢動丸プロジェクト編「その時、トップはどう動いたか 賢者の選択」ソフトバンクパブリッシングです。4797331356
目次
三木谷浩史
南部靖之
澤田秀雄
松井道夫
折口雅博
高原慶一郎
宇野康秀
野尻佳孝
藤巻幸夫
渡辺美樹
◆三木谷浩史
◎人生は1回限りの有限資源
『「死ぬのが怖い」ということではなくて、やっぱり「自分もいずれ死ぬんだな」という
思いが、ふっと自分の中に湧いてきて、そういうことを考えたら、食べていけないことは
リスクではないと思えてきたんです。むしろ後悔するほうが、人生のリスクとして
大きいのではないかと。』
◎ビジネスを成功に導く「仕組化」の思考法
「仮説→実行→検証→仕組化」
◆南部靖之
◎ひとつの物差しで人生を決めるな
「母親が『算数で100点取るのも、絵がうまいのも、足が速いのも同じだよ』と、
価値観の多様性を教えてくれていたのです」
◎迷ったらやる!
「私は常に迷っているんです。でも、”迷ったらやる!”と決めているのです。」
◆折口雅博
◎たとえ裏切られても、失敗を恐れては夢は実現しない
◎うまくいくからやる、失敗するからやらないではない
◆宇野康秀
◎世の中が求めることをやっていけば、市場は絶対にうまくいく
◎時代の流れを読み、人よりもたくさん努力する
◎父の思いを継ぎ、会社を「正常化」させる
◎過去を清算し新しい事業に突き進む
◎ブロードバンド時代のキラーコンテンツを求めて
★1粒で10人分美味しいので、社長業に興味があるかたには、オススメです。
私は、宇野社長に興味があったので、この本を買いました。
私が知る限り、USENの宇野社長に関する本は、無いと思います。
とりわけ、大阪有線時代の負の遺産と、その処理についての
エピソードに興味があり、本書では、それについても「正常化」ということで
書かれていて、勉強になりました。
また、お名前は知っていましたが、初めて読んだ方については、
個別にまた、読んでみたくなり、
社長ダイジェスト版のようで、楽しく読めました。
本日は、この辺で。