新谷弘実著「健康の結論」弘文堂です。433565118x

目次
第Ⅰ章 体内酵素と腸内細菌が生命力を決める
第Ⅱ章 老化を早め、病気を作る活性酸素
第Ⅲ章 病気はこうして予防する

◆食物・水・排泄。これが健康の三大要素

◆動物食は魚介類が中心。未精製食物や野菜、果物、豆類、海草類などを大いに摂る

「人間は生まれ育った土地でとれたものを、できるだけ自然のまま食べるのがいちばん良いのです。」

◆体に必要な脂肪分は、穀類、豆類、魚類など日本の伝統的食生活で用いられた食品から自然な
形で摂取するほうがはるかに賢明です。

◆体内酵素は生命力の根源なのです。言い換えれば、体内酵素の欠乏や消耗が、老化を早め病気を
引き起こす原因になるのです。

「大食や過食をしたり、夜遅く寝る前に食べるということは、体内酵素を無駄に消費していることに
なるのです。」

◆体内酵素の消耗を防止するコツ
◎体内酵素というのは、貯金と同じです。日頃から少しずつ蓄えていくこと、消耗しないように
心がけていることが大切です。

①タバコ、アルコール類、コーヒー、残留農薬の多い食品や砂糖や添加物を混ぜた飲料、薬品を避ける。
コーヒーやお茶のかわりに良い水を一日に1,500~2,000ml飲む。

②ストレスは大量の活性酸素を発生させるので、ストレスはなるべく解消する。

③添加物、保存料、人工着色料、農薬を使用した食品を避ける。

④大量の活性酸素を発生させ、体内酵素を消耗させる原因となる強い紫外線、
レントゲンなどの放射線、電磁波、高周波などを浴びることを避ける。

⑤患部に大量の活性酸素が発生するため、歯周病や大腸炎などの慢性的な炎症になったら早く治療する。
小さな傷でもできるだけ早く直す。

⑥精製した穀物や加工食品は、体内酵素の働きを助けるビタミンやミネラルが欠乏しているので、
これらの食物を摂りすぎないように、または摂らないようにする。

⑦高たんぱく、高脂肪の動物食は、脂肪が酸化した過酸化物質などが活性酸素、フリーラジカルを大量に
発生させるので、これらの動物食やその加工品を摂らない。

⑧食習慣として腹七、八分にして大食をしない。消化酵素の大量消費を防ぐため、遅くとも寝る五時間前
までに夕食をすませる。

⑨よく噛んで食物を消化・吸収しやすくする。少なくとも一口につき三十から五十回は噛み、
消化しやすくすることで消化酵素も節約することができる。

⑩腸内で毒素を大量に作らないように、腐敗・発酵を起こしやすい動物食を少なくし、食べたものを
二十四時間以内に排泄する。腸内で毒素が作られると、解毒のために体内酵素が大量に消耗される。

◆腸内免疫作用の大きな働き
◎もともと体内の最大の免疫作用は腸内にあるといわれています。

◎腸内免疫作用は、腸内細菌なしには機能しないといっても過言ではないのです。

◆水道水には塩素や発ガン物資が含まれていて、毒といっていいくらい体に悪い

★この本は、他にも、従来の食事の常識を覆す内容がまだまだあります。
衝撃的すぎて、ちょっと書けないのですが、

健康に興味ある方は、必見の1冊です。

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本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog