ちょっと、古いデータですが(インターネット白書2009年度版)。
会社の中で、誰がホームページ作成の担当をしていますかというアンケートの答えです。
リストラ続きの、昨今では、当然といえば、当然ですが、
9割近く会社において、ホームページ担当者は、兼業。
しかも、経理部門を始めとした管理部門が兼業しているという回答が3割以上なのです。
つまり、
経理部門・管理部門の3人に1人は、ホームページ担当を兼任しているという驚きの事実です。
会社のホームページと言っても、
いわゆる、会社案内型の、とりあえず、作りましたというレベルから。
通販までは行かなくても、
しっかり、商品・サービスの紹介と、そこから見込み客を呼んでくる「ランディングページ」という
積極的なホームページを作っているという高度なレベルまであります。
またまた、
ホームページ策定担当者といっても、
さすがに、ブログを更新していますというタイプでなければ、
今時、担当者自らが、「ホームページビルダー」とか使って、作るケースは無いと思います。
ですから、
担当者と言っても、外部業者に見積、発注していることです。
なかなか、こうしたことを勉強する機会や、場所もありません。
できれば、
ホームページ作成業者の勉強会よりも、
第三者の方が、良いとは思いますが・・・・・。
実際には、
資料8-1-4で、
ウェブ制作・管理・運用部門6.4%と、マーケティング部門4.2%を足した数字が
ウェブ専任者10.6%で、それ以外が兼任者とした場合、89.4%。
管理部門とは、
財務・会計・経理部門5.3%と、
総務・人事・法務部門13.2%
経営・企画部門12.9%を足した数字、31.4%