『なぜあの人は会社を辞めても食べていけるのか? 』藤井 孝一(著)
出版社: クロスメディア・パブリッシング (2007/04) ISBN-10: 4756910831
目次
もくじ
プロローグ なぜ、あの人は会社を辞めても食べていけるのか?
第1章 食べていくための考え方
・・・ 稼ぎ力
第2章 人間力を育む ・・・ 人間力
第3章 お金力を鍛え直せ ・・・ お金力
1.儲けのツボを知らないと失敗する
2.ビジネスの成功要因(Key Factor of Success)を探せ
3.事業計画書(ビジネスプラン)を作ってみよう
4.自分のサービスの根付けができない人は失敗する
5.自分のビジネスを薄利多売にしない
6.今いる会社の儲けのツボを探そう
7.最初に失敗のラインを決めれば、恐れはなくなる
8.お金を活かすにはライフスタイルを改善すること
9.コストパフォーマンスを見据えて、お金を活かす
10.ケチはビジネスに失敗する
11.売上少なめ、経費多めの厳しい見込みで起業する
12.収入の柱をいくつか用意しておこう
13.専用の銀行口座を作る
14.PL・BSの読み方、税金に詳しくなろう
第4章 最強・最重要の経営資源は時間 ・・・ 時間力
第5章 はじめる力・続ける力
・・・ 継続力
エピローグ
『・・・私にも似たような経験があります。新卒で入社した大企業で12年間正社員として
働きました。しかし、入社してしばらのくの間は、ひたすらはっぴを着て、スーパーや
デパートの店頭や、駅や空港などの人通りの多いところで会社のチラシを配っていました。
その時はさすがに、「こんなことをやっていて自分は大丈夫か!」と焦りました。
仮にこのようなキャリアしか持たない人間が転職を希望したとしても、どこの会社も
採用しないでしょう。私自身が採用担当者だったとしてもお断りです。』
◆稼ぐ力とは?
『つまり稼ぐ力とは「売る物を作り出し、売る相手を見つけ、売り方を組み立てて売ることで
対価を得る」力です。
◆起業家は環境に影響を与える人
◆サラリーマン的な価値観は捨てよう
『サラリーマンをやりながら常に「自分が起業家だったらどう行動するか」を気にしながら会社生活を
送ることが大切です。』
『①この会社の商品力を伸ばすにはどうすればいいか?
②この会社の商品力を時代に合うようにするにはどうすればいいか?
③競合はいるのか、その競合とどうやって差別化をするべきか?
④関連商品を作ることはできないか?またその展開はどのようなものか?
⑤商品製作コストをもっと落とす方法はないのか?
◆会社は無料のビジネススクール
◆自力本願~成功は他人のおかげ、失敗は自分のせい
◆事業計画書(ビジネスプラン)をつくってみよう
『自分の頭のモヤモヤを整理することです。』
『①何を売るか?
②誰に売るか?
③どうやって売るか?』
★週末起業で有名な、藤井 孝一さんの本です。
初めて読みましたが、
思ったより、堅実な考え方です。
とりあえず、
起業しちゃいましょう、という煽りムードはありません。
むしろ、手堅く収入が固まるまでは、
サラリーマンを続けましょう。
あるいは、今のポジションで真剣に勉強しましょうと、書いています。
本当にそう思います。
サラリーマンを、シャブリ尽くす、ぐらいの意気込みがあって、正解かなぁと
私もそう思います。
本日は、この辺で。