『社長、女のセンスを生かせなくて会社が伸びますか』日野 佳恵子 (著)
出版社: 三笠書房 (2006/12) ISBN-13: 978-4837922056
目次
1 いま「女のセンス」を生かせる会社がすごい!
2 女性社員が次々と「提案」をし始めた!
3 女性が「スーパー戦力」に変わるとき
4 これから伸びるのは「この手」を打つ会社
5 「女性が活躍する会社」の成長法則
『 いまや「女性の活用」「女性の戦力化」は、どんな企業でも共通する課題なのだ。
時代の、そして人事戦略のキーワードなのである。』
『 会社が、「女性のセンス」を生かすことで効果的に事業を発展させるには、「女性が
会社のさまざまな場面で発言する機会がある」「決裁権のある場に女性がいる」ことが
成功のコツだからだ。』
◆会話──「女の気持ちに響く」言葉選びを
『・・ここで大切なのは、男性には、「女性の会話は、”親和”つまり、心を合わせることである」
ということ、女性には、「男性の会話は”解説”である」ということを知っていただきたいという
ことだ。』
◆指示──女は「おい・それ型」より「依頼型」で動かす
◎10回に一度の「悪いけど・・・」効果
『 では、女性が人に何か仕事を頼むときは、どういう言葉になるだろうか。
「ねえ、○○さん、ごめんね、○○してもらっていい?」というように、「ごめんね」
(あるいは、「悪いんだけど」)という言葉が枕詞のようにつく。
これはたとえ女性が上司の立場であっても同じで、・・・』
◆「仕事か家庭か」だけが選択肢ではない
◆女性が「昇進に二の足を踏む」本当の理由
◆「サクセス」より「ハッピー」を選ぶ女の本音
◆女性の仕事観を決める8つの選択肢 (P-171
★最近、大企業が新卒の大量採用に走り、人手不足という記事をみかけます。
これからの、日本は、少子化時代ということなんで、働き手は足りません。
移民を受け入れるというダイナミックな政策の転換がない限り、
状況は厳しくなる一方です。
そんな中でも、女性の就業率自体が低く、
さらに20代後半から30代の、若くて優秀な女性が、育児のため、
家庭に閉じこもっています。
筆者は、中小企業が成長するには、優秀な若い男性の正社員の採用に費用をかけるよりも、
ここの女性ゾーンをうまく活用することが、
一番だと言っています。
これは、中小企業経営者には、必読のトピックです。
本日は、この辺で。
編集後記
高速に乗ったと思ったら、ガソリン切れのランプが点滅しました(ドキドキ)。
迷いながらも、もうちょっと、もうちょっと、と走り、
サービス・エリアのガソリンスタンドの前に、
ここまでに、既に40K以上走っています。
「1Lが130円、コリャ高い。10は円高いな、出口まであと二キロ、チャレンジするか!」
と・・。
小心ものの私は、高速のインターから一番近いスタンドに滑り込みます。
なんか、このお店、金額表示がないなぁと思った矢先に、
お店の中から、小走りで、1人・2人・3人、と小躍りするように出てきます。
とっても、嫌~な予感がしました。
その結果は、
ありえない136円。しかも、その反対方向のすぐ側の同じ系列の店舗では、
120円代、その価格差なんと、20円近く。こんな日も、ありますよね(泣)!!
ここまで、ドキドキしながら、走ってきた努力は・・・。