鮒谷 周史(著)『仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる』
(2006/06/07) かんき出版
目次
第1章 かけ算発想をするだけで突然、成功のサイクルが回りだす
第2章 人の半分の時間で、最大の成果を得るためのオキテと習慣
第3章 20倍速で仕事ができるようになる、自分のすごい変え方
第4章 人的ネットワークこそ、かけ算で無限大に広がる
第5章 どんな言葉を口にするかで、自分の結果に天地の差がつく
第6章 誰よりも早く成長し続ける自己投資の法則
◆どんな大きなテーマも細分化して考えれば、解決の糸口が見つけやすくなる。
『たとえば、「売上げを上げる方法は?」というテーマ・・』
★誰もが常に考えている問題ながら、言われてみれば、「コロンブスの卵」です。
会計的にも、売上げは、数量×単価とは、金児先生もよく言っています。
ランチェスターの竹田先生は、お客さんの数を増やすことが、会社の目的だと言っています。
ですから、それを複合的に、同時並行して進めることで、
生産性があがったり、確実性があがったりすることが、よく分かりました。
◆「どうやって儲けるか」という視点をやめて、
「どうやって与えるか」という発送に転換する。
★これまた、ハイパーマーケティングでも読んだことがありましたが、
今回のほうが、腹におちました。
さっそく、社内の夕方のミーティングでも使いました。
◆「日本には富士山しか存在しない」
という錯覚を利用して、
何でもいいからナンバーワンを獲得する
★ありとあらゆる経営書で使われるフレーズです。
この話をしたのが、株式会社武蔵野の小山社長というのが、また、説得力あります。
わたしも、DVDでは、この話を聞いた事があります。
でも、この方法論は忘れてました。
思い出せてよかったです。この本の一番の収穫でした。
とっても、読みやすいです。小一時間で読めると思います。
でも、ひとつ、ふたつは、即座に、
まるで、身体に電気が走るように、
ピンと来て、
何かしら手をつけないことには、ムズムズして気持ち悪くなるような
アイデアが、
手に入ると思います。
本日は、この辺で。