前田英仁著『「はなまるうどん」激安商売術」講談社です。4062121409
目次
第1章 「無能」を生かして「革命」を起こす
第2章 「落ちこぼれ」にこそチャンスあり
第3章 「はなまる式」FC商売術
第4章 「思い込み」は最大の武器となる
◆「プロより素人」「天才より凡人」に徹する!!
「うどんの本場高松に1号店をオープン後、全国展開4年で急成長。
世界制覇も視野に入れた「ミスターうどん」の
しなやかな野望と
計算し尽くされた戦略のすべて!!
◆店はポップにしつつ「アカ抜けなさ」を残す
◆うどんの大を注文しにくい女性のために「中」を加える
◆トッピングの組み合わせは一万通り以上用意する
◆お客さまの残したものは食べてみる
◆一番神経質そうな女性客を衛生の基準にする
◆「関西風」「関東風」は意識しない
◆お客さまアンケートが社長に直結する仕組みをつくる
◆直営店は「実験店」として機能させる
◆ビジネス街より若者の街で「ミスマッチ効果」を
◆「フォードの教訓」を生かす
「私は役割分担を徹底させようと決めていた。会社の方向性を決める抽象的部分は
私が担い、その私の抽象的なイメージや方向性は各専門家が具体化していく、
という流れである。私は実務に関して能力が低いということを自認しているので、
各部門にスペシャリストを配し、そこに積極的に権限委譲をすることにしたのだ。」
★非常にユニークな方です。
自称、落ちこぼれで、一時期はぐれていたそうです。
ただ10代のころから、自己啓発にも関心があり、デール・カーネギーの「人を動かす」や「道は開ける」
は、17歳のときに読んだそうです。それから、趣味はお金持ちの豪邸めぐりだった時期もあります。
精神的な迷いの時期もあったそうですが、
心の師との出会いで、ふっきれ、
「感動」と「喜び」にあふれた人生を歩みはじめたのです。
「しぶれるような人生」を、ぜひ、私も送りたいと思います。
本日は、この辺で。
編集後記
こんにちは、今日も宜しくお願いします。
株価がけっこう、上がっているようです。
先日の本だと、土地やビルの値段もリート(不動産投資信託)などの影響もあり、
上がってきているそうです。
また、バブルなんてことになったら困りますが、
デフレ一辺倒なんてのも、困りますので、
それなりに、少しづつ、上がっていくと、良いのでしょうか?
個人的には、自分が買うものは安く、給料は高く、というのが理想ですが・・・(笑)。
年末の大掃除も兼ねて、
アマゾンのマーケットプレイスでも挑戦しようかと思います。
でも、マーケットプレイスのやり方が、今ひとつ分かりません?