「1分間自己管理 」
目次
“イエローカード”をもらう
変化の前触れ
第一の原則
最初の試練
先延ばしは怠慢の一種
第二の原則
倫理憲章
ボブ、思索にふける
コミットメント
再び思索にふける
いよいよ卒業
オンタイム/オンターゲット
完璧な答えを見つけた
「締め切りギリギリにならないと手をつけられず、徹夜になってしまう
仕事や勉強にとりかからなければならないときに、
つい机の上を片付け初めてしまう
忙しすぎて、いつも会議や待ち合わせの時間に遅れてしまう
─こんな『先延ばし症候群』に本書の「3つの原則」が驚異的な効き目を
発揮します。その証拠に・・・。」
◆「第一の原則」
◎「時間を守れない」悪循環を克服するのに役立ちます
◆「第二の原則」
◎「仕事のクオリティ」を引き上げるのに役立ちます。
◆「第三の原則」
◎本人自身のや周囲の人々の「ストレス」を減らすのに役立ちます。
「人生の舵をしっかり握り、
ほんとうになりたい自分になることを願う全ての人に」
「じっくり考えて欲しいだけよ。自分は何者で、どうしてこの会社で働くのか、
どうすればもっと会社に貢献できるようになるのか、この会社で働くことによって、
自分の人生も、会社の成功も、お客様の満足もより深いものにするにはどうすればいいのか、
をね。優秀な社員はみな、『自分は何者なのか』をしっかり見きわめている。
自分の考え、自分の思い、夢や目標をつきつめて考えているのよ。その結果、
そういう目標を達成するには、『オンタイム/オンターゲット』な人間になって、
人生の一分一秒を最大限に活用しなければいけないとわかってくるの」
◆どろなわマネジャー三つの欠点
「いかにも忙しそうにしているけれど、実はどうでもいいことに引っかかっていることが多い。
それでいて、大事なことはなかなか行動に移れない。」
「たとえ優先順位を決められても、あらゆることに手をつけようとして、
あちこちに気が散ってしまうこと。その結果、やることが多すぎるといって、グチを
こぼすことになる。」
「先延ばし癖のある人は、意識するしないにかかわらず、自分にも他人にも『ストレス』を
与えているということよ。ぎりぎりになってあわてるので、自分もストレスになる。
まわりの人もはらはらさせられたり、尻ぬぐいをさせられたりしてストレスを受けるわ」
◆”トリアージ”のためのプラン
★この本は、ある・必要なタイミングの方が手にすれば、ベストな1冊だと思います。
優秀な方ほど、暇そうにしている(?)、というか仕事の優先順位を付け、勘所を押さえた
動きをしているように思えます。
もちろん、いざエンジンがかかると、とてつもないスピードで仕事を処理していきますが・・・。