スペンサー・ジョンソン著「1分間自己革命─自分を大切に生きる心のトレーニング」ダイヤモンド社
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目次大切に生きる
1 自分のための1分間
2 自分を
3 相手を大切に生きる
4 お互いを大切に生きる
5 人生を変える
「1分間を割いて立ち止まり、
自分を見つめよう。
そうすれば、
自分を大切にするにはどうすれば良いか
ほかの人たちを大切にするには
どうすれば良いかわかる。」
「ほんのちょっと立ち止まり、自分に静かにこうたずねるのだ。『自分のことを
大切にするために、いま、ここで、すぐに、できるより良い方法はないか』と。
こんなことでと驚くかもしれないが、これが効果てきめんなのだ」
「わたしが行うのは、やさしいことなのだ。毎日、自分自身を大切にするために
何かをやろうとひとたび心に決めれば、それにはいろいろなやり方があることが
わかってくる。自分自身のためにすることすべてが、自分を大切に扱っている
という気分にさせる。そのことが、自分を幸せな気持ちにさせてくれる。
君が君自身を大切にすることは、わたしが自分自身を大切にすることとは、
たぶん違うだろう。
つまり、君自身が自分をより大切にすることから得られる喜びには、君自身に
のみ有効なものを見つけ出すということがある。
自分を大切にするということの中身は、毎週毎週変ってくる。しかし、たいていは
同じようなやり方ではじまるがね。・・・・」
「自分自身を大切にしていると感じているかぎり、その中身は何でもいいのだ。
感じるということが大事なのだ」
「もう一つ、自分自身に対して行うことがある。心から笑うということだ」
「つまり、自分自身を笑えることが、自分を大切にする素晴らしい方法なのですね」
「自分を深刻に考えすぎているなと思うときは、雲の上で神様が面白がって、
自分の歩みを眺めていらっしゃるなと想像するのだ。というのは、
人間なんてものは、神様にとっては、おかしくてしようがない存在だろうし、
だがまた神様は、わたしのことを本当に好いていてくれているとと思うからだ。
そこで突然、神様は吹き出してしまう。神様の仲良しの友達の一人に向って
『おい、ちょっとここにきて見ろよ。あの伯父貴の奴のやっていることを
見てみろよ。これは絶対抱腹絶倒モノだぜ』と大声で言うわけさ」
★この本は、もっと紹介したいところがあるのですが、
いわゆるノウハウ本というよりも、ぜひ、169Pと短いお話なので、読んで頂きたいです。
私は、なぜか、自分の中だけで解決しようとする姿勢やアプローチを
『ちっぽけな考え方』だと、バカにしていたような気がします。
けれども、この本を読んで考え方が、全く変りました。
世界に出て、見聞を広げることも、新しい技術や、人との出会いも大事ですが、
それと同様、それ以上に、自分の中の自分と対話することも大切です。
自分を大切にすることで、相手も大切にする。
まずは、家族の関係から始める。
明日は、会計本を紹介したいです。
本日は、この辺で。
編集後記
日曜日は、家族で御岳山へ、紅葉を見に行きました。
ちょっと天気が悪く、携帯写真もイマイチなので、無しです。
肝心の紅葉はというと、奥多摩は、まだ、です。(笑)
さ来週ぐらいが、良いタイミングかと思います。
ぶーちゃん(ムスメ)は、
お握りを作ってくれと妻にねだり、
(妻は出かけ前の忙しい中、洗濯モノを干し、お握りを作りと
高速の段取りをしてました)
お気に入りの、トーマスのリュックを背負って、出かけました。
ケーブルカーを降りたら、すぐさま、
お腹が空いたという、ぶーちゃんのため、速攻で
敷物をしき、お昼にしました。
鮎と岩魚のくし焼きをおかずにしました。
ハイキングは、雨で断念しましたが、
山の空気が気持ちよかったです。
帰りに、朝取りで新鮮ということなので、「しいたけ」を1パック300円で買いました。
晩御飯で、妻が「しいたけ」を焼いてくれ、
とっても、美味しく、秋の味覚を楽しめました。
6個をあったものを、一人2個づつ、平等に分けたのですが、
ぶーちゃんが、お代わりが欲しいという、いうほどでした。
(3歳で、焼きしいたけが、美味しいというのも、凄いなぁと感心しました)