今日の一冊です。
山本隆雄著「小さな会社の儲かるアタマの使い方」、あさ出版。
作者の山本さんは、神田昌典氏が主催の「顧客獲得実践会」の
会員で初代MVP社長の肩書きを持っています。
◆「売れない体質」はすててしまう
-現在の会社の業績不振は、社員のやる気を引き出せなかった社長、
内部の状況を正確に判断できずに適切な手を打てなかった社長、
外部環境の変化に伴う必要な手段を講じてなかった社長、
すべてあなたのせいだと気づいてください。
「郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのもすべて社長のせい。
良い会社があるかではなく、よい社長がいるかどうかだ。」
-全国の業績を上げている会社を見て実感することは、
売上を伸ばしている会社の社長ほど、社員自らが
取り組むべきことに気づき、やる気を起こし、能力を
発揮する環境、仕組みをつくっているということなのです。
◆仕事一筋の発想を変えると売れるようになる
-仕事ばかりしていても決していいことはない
-社長が仕事一辺倒で全く遊ばないでいると、世の中の動き、
社会の仕組み、自分の仕事が他の世界とどう関わっているのか、
顧客はなぜ商品を買ってくれているのかという大事な情報がわからず、
商品やサービスに生かせないのです。
◆まわりを変えるより自分が変わった方が早い
-社員と十分なコミュニケーションを取れば、
社員自ら気づき、変わるきっかけ、変わりたいと思うようになる
きっかけはつくることができる。
◆もっと役立ちたいと思わせる心理術
-お客さん、取引先、地域の人々に感謝できるようになる為に
2月を「親孝行月間」として、1人2万円を現金支給。
◆仕事をするのではなく、役割を演じてもらう
-営業開始15分前に、映画「ロッキーのテーマ」が流れる。
「パブロフの犬」の原理で、曲を聴くだけで、
今日も頑張るぞという気持ちになる。
◆スタッフが進んで頑張る仕組みをつくってしまおう
-「言わなくても社員はわかっているだろう」といのは大きな間違い
すぐにその場で誉めてあげる
オーバー気味に誉めてあげる
たとえ「それくらいできて当たり前だ」と思っても誉めてあげる
と本当のさわりだけ紹介しました。
ピンとくる言葉がひとつでもあれば、是非本書を手にとって
下さい。ひとつでも実行できれば、元は必ず取れます。
社長さま、幹部さま、本当に大変なお仕事です。改めて痛感しました。
いつもコメント頂く、とのさんも大変な責務に身をおかれているのですね!さて、昨日、この本を読んでというわけでもありませんが、
数年ぶりにパチンコをしました。
5分で終わりました。虎の子の2千円をすりました。
告白すると、玉の買い方すら分からなかったのです。
さらに、狙いどころも、以前とは全然違います!
気づき
「ルールの分からない。勝負は避ける。負ける!」
本日は、この辺で。