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伊藤正裕著「YAPPAヤッパ十七歳」講談社、¥1200-です。4062127563
目次
第一章 はじまりは十六歳
第二章 群がる詐欺集団
第三章 家族と私
第四章 ベンチャー殺しの罠
第五章 流れを変える、流れをつくる
第六章 ビジネスセンスを磨け
第七章 3D近未来
★今までご紹介の中で、最年少の社長本です。1983年生まれですから、現在22歳ぐらいです。
17歳で株式会社設立です。凄い人ですね!
◆ヤッパは、やっぱりの「ヤッパ」
◎「ヤッパ」(YAPPA)というのが私の会社の名前だ。ヤッパは、やっぱりの「ヤッパ」だ。
「やっぱ、おもしろい」「やっぱ、やってみよう」「やっぱ、いい」の「ヤッパ」だ。
そんな名前はふざけているという人もいたが、私は気に入っている。
◆最初の詐欺師
◎おカネのありそうな人から投資と称して、資金を集めることだけが目的の会社があり、
そこから自分を利用して、父親から資金を引き出そうとされた。
◆会社設立
◎すべての関係を断ち切り、自ら会社を設立した。資本金は1千万、父親から残額出資してもらった。
◆NTTドコモと交渉
◆二番目の詐欺師親子
◎自ら営業してきた全ての見込み客を失う
◆自ら3D制作ソフトを探す
◎イスラエルの会社が作った3D制作ソフトの日本での独占使用権を獲得する
◆希望の光
◎国民生活金融公庫から1千万の融資下りる
◎急遽、3Dの分かる人間を採用する
◎イスラエルから技術者を呼び、10人の社員を教育
◆売上第一号は楽天
◆毎日が泣き笑い
◆ベンチャー殺し
◎某大手システム会社より、大量のオーダーが入るが、多額の設備投資を行い生産体制を整えた
ところで、受注条件でトラブルとなり、契約キャンセル。いよいよ倒産か!
◆またも山師に騙される
◆3Dで世界を制覇する
◎三菱商事からの第三者増資引き受けを皮切りに、4億2千万を集める。
その資金でイスラエルの会社を買収し、子会社とする。
◆日本にベンチャーは育たない
◆早く安くつくる
◎3Dの制作にかかる時間を計測した
◎そのうち、作業もこなれてきて、全体に流れができ、制作時間が大幅に短縮できるようになった。
計算した指示書の指定時間内につくれるようになったのだ。見積もりシステムの精度が高くなった。
◆ビジネスセンスを磨け
◎論理的に考える
◎環境に適したものだけが生き残る
◎IT産業も営業が支えている
◎勘は根気で養える
◆コミュニケーションに感情は欠かせない
◆プラス思考的マイナス志向
◆3Dの近未来
◎洋服のショールームには、ちょっとした3Dコーナーがあって、そこに入れば、ディスプレイ上に
バーチャルにCG化されたいろんな衣服が現れて、自由に選択できて、ほんとうに試着している
ように見える。
◎有名なプロゴルファーのスイングも3Dにおさめてしまえば、肩・腕・腰・ひざなどの動きなど、
いままでみられなかったところがよくわかるようになる。
この本はIT業界の方は、けっこう面白く読めると思います。
若いだけに、型破りというか、仮名の会社をまぜながら、自分の実体験を赤裸々に語っています。
ある意味、ホリエモン以上に正直に生きています。
ただ、やりたいことへの情熱は非常に感じます。
今後、経営者というのは、ますます年齢だけの年功序列ではなくなっていくのが、よく分かりました。
40代飛ばしと、書いている雑誌もありますが、このままいくと、すぐ私の世代も飛ばされる危機感を感じました。
本日は、この辺で。
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