ボビー・バレンタイン著「ボビー流 バレンタイン監督の生き方・考え方」マガジンハウスです。4838716192
目次
PART1 野球と人生
PART2 野球相談室
◆成功のための三つのR言葉
◎Responsibility
◎Respect
◎Reality
◆監督という仕事
◎その日のゲームの道筋を立てることが私の責任。
「休養を必要としている選手は休ませてやり、出番が必要な選手は起用してやる、これが
私の責任です。メディアに対して、試合後の記者会見で質問に答えること、
それもまた私の責任です。健康に気をつけて、規則正しい食生活をし、体型を崩さない
ようにする、これも私が責任を持ってやらなければならないことです。」
◎試合に対しては、敬意をもって臨んでいます。
◎現実に関して言えば、終った試合をいくら心の中でリプレイしようと結果は変りません。
勝つか負けるか、それが野球を戦うことの現実なのです。
◆プロで成功すること
「物ごとを間違えないことによって成功が得られると思っているなら、
その考え方は間違っています。プロレベルでの成功とは、試合に勝つか
負けるかということです。試合に勝つためには、間違ったことをしない
ことだけではダメで、特別に優れたプレイをする必要があります。
極めて優れたプレイをする唯一の方法は積極的になること、
ためらわないことです。」
「積極的であるということは、向こう見ずであるということではなく、
あなたの技能すべてを用いてよりよいプレイに挑戦するということです。」
◆ゲームマネージメント
◎結果のために、プレイしているのではありません。
楽しむためにゲームをしているのです。そしてベストを尽くすのです。
スコアボードとは、ゲームが終わり、家へ帰る時間を知らせるために存在しているのです。
自分のプレイに専念する、それが試合に耐え、試合を楽しむ唯一の姿勢なのです。
◆試合の勝ち負けと選手の評価は別のもの
◆批評すること、誉めること
◆チームプレイをどうやって練習すればいいですか?
◎チームプレイを磨く一番の方法は、チームメイトが何かいいプレイをしたときに評価することです。
◆エラーを防ぐ方法とは?
◎ほとんどのエラーは、単なる準備不足から起きています。
★少年野球の監督、コーチの方には、ぜひ、お薦めします。
また、チームマネジメント、とりわけモチベーション作りの参考になると思います。
”自分を信じる””ゲームを楽しむ””夢を持ち続ける”
そんな言葉が、頭に残りました。
本日は、この辺で。
編集後記
こんにちは!きょうも宜しくお願いします。
昨晩、「新・食わず嫌い王決定戦」(「食わず王選手権」と間違えました)に、
ボビー・バレンタイン監督が出ていました。
お相手は、女子アナです。
けっこう、日本語がうまく、箸を上手に使って、
なんでも積極的に食べるのには、驚きました。
豚足にもチャレンジされてましたし、ウニは好物とのことなので、
まず、何でも食べてみる主義なんでしょうね。
トークもけっこう楽しく、12球団の監督さんの中で、
あのパワーと面白さに対抗できるのは、
古田監督ぐらいなものでしょうか?
話かわりますが、ロッテのホームページを見ても、
統計アナリストのポール・プポ氏の情報はありませんね。
どなたか、より詳しい情報を書いて欲しいものです。
<以下、グーグルのキャッシュから取得しました。消えるかもしれないので、転記しておきます>
統計アナリスト採用のお知らせ
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統計アナリストとしてポール・プポ氏を採用しました。
■経歴:1947年6月4日生まれ 57歳(2004年誕生月)ゴンザガ大学卒
☆バレンタイン監督コメント
「データ分析において幅広い知識を持った人物です。 彼のアナリストとしてのデータ分析力が、チームの勝利に貢献することを期待しております。 そして、彼のデータとノウハウを蓄積することは、将来的にもチームに良い影響をもたらせてくれるでしょう」