『創る使う変わる3KM手帳革命土屋 公三(著)!』土屋 公三(著)
出版社: 出版文化社 (2004/02) ASIN: 488338294X
目次
1章 人生を成功に導く「3KM手帳」の“仕掛け”はこう使う
(3KM手帳の三大ルールは「創る」「使う」「読む」一年の計は“ビジュアライズ”にあり ほか)
2章 私はこうして「3KM手帳」を使いこなした!
(私の「3KM手帳」活用術
(1)中西創さん「目標と結果を“書いて”“見る”ことが有効でした」私の「3KM手帳」活用術
(2)松岡秀夫さん「手帳をつけて、目標が達成できない理由が見えてきました」 ほか)
3章 「3KM手帳」で会社を伸ばす!
(わが社の「3KM手帳」活用術
(1)株式会社じゅんかんシステム「3KM手帳を導入して業績伸び率三一〇.六%の快挙を達成した
」わが社の「3KM手帳」活用術
(2)株式会社トミタモータース「インストラクターを養成してさらなる“積極”社員の育成をめ
ざす」 ほか)
4章 創り方、使い方ですべてが変わる「3KM手帳」の極意
(仕事だけの成功からは人生の充実感は生まれない「個人」「家庭」「会社」が人生設計の基本
ほか)
『 人生の成功をつかむためには、実践がもっとも重要です。その「実践」のために用意されたのが
「3KM生涯幸福設計」に基づいた「手帳」の作成です。
手帳のなかにはさまざまな”仕掛け”が盛り込まれています。潜在意識のなかに眠っている「夢」
を炙り出し、その夢に向かって一歩一歩進んでいくために必要な「ありたい姿」の目標設定の仕方、
さらに、ありたい姿を有名無実にしないための「行動計画」の立て方など、あなた自身がなにを
なすべきかを明確にしていく仕掛けが、いたるところにちりばめられています。そして、
その仕掛けを最大限に活用する。それがすなわち、人生の夢を達成することにつながっていく
のです。』
◆一年の計は”ビジュアライズ”にあり
『 まず取り組みたいのは「ビジュアライズ」です。達成したときのことを絵や写真、言葉などで
イメージ化するのです。3KM手帳には「個人」「家庭」「会社」「フリー」に区分けされた
白紙のページが設けられています。ここに雑誌や新聞、本、広告、写真・・・などから切り抜いた
「目標」を貼り込んでいきます。意欲を駆り立てる言葉や、人物の切り抜きを貼ったりしても
いいでしょう。口絵でもご紹介したように、目標はそれぞれ。貼り方もデザインも、自由。』
◆「行動計画」を立てることがすべての出発点となる
◎まず夢を書き出してみよう
◎時間軸から「目標」を分析しよう
『 さて、アトランダムに、思いつくまま、紙に書き出す作業が終ったら、次のステップに
進みましょう。書き出した項目のそれぞれで「一年後」「三年後」「一〇年後」、
それ以降の長期にわたる展開を考え、整理していきます。』
◎目標を細分化し、「ありたい姿」を設定しよう
◆「自分史」から”達成感”を拾い出す
◆「会社」の目標を具体化して「個人」の目標も達成できました
◆経営計画書の目標を個人レベルに落とし込むツールとして最高だ
『3KMを導入したのは平成八年のこと。折からバブル経済に乗って倍々ゲームで業績が伸びていく
なかで、社内に問題が発生しはじめたのです。中岡専務がいいます。
「業績は確かに伸びていましたが、ハードワークのために社員の離婚や夫婦喧嘩が相次いだのです。
そのとき、兄が見つけてきたのが3KM手帳でした。社内で起きている問題解決のために、3KMの
考え方は有効だと思いましたし、また、当時スタートした経営計画書の目標を、個人まで
落とし込むためのツールとしても活用したいということで導入することにしました」』
『・・家庭内問題の解決にも3KMが一役買ったようです。
「3KMでは家庭の目標を立てるでしょう。それを家族全員で作成するようになってから、
家族も仕事に対して理解してくれるようになったようです。」・・』
★以前、ジョー・コーポレーションの中岡社長の本の中で、この3KM手帳の話しがあり、
興味を持っていましたが、ちょっとお高いのと、
タイミングを逃していたのでそのままにしていました。
先日、本屋さんで、偶然この手帳を見つけ、購入しました。
ポイントは、以下の二点だと思いました。
1) 個人の夢や目標と、会社の経営計画などを結びつけるのにあるのと、
2) 自己啓発本であるような、右脳にイメージさせるような手法が手帳でデフォルトの使い方として
ある点(社員のモチベーションアップには最適と考えます)
編集後記
昨日、ぶーちゃんが驚くべきことを言っていました。
ぶーちゃん:「幼稚園カバンに新しいキーホルダーつけたんだ、見たい?」
私 :「見せて、見せて!」
「凄いたくさん付いてるね、そういえば、前にサンリオ・ピューロランドで
買ったぶーちゃんの写真付きのヤツはどしたの?」
ぶーちゃん:「恥ずかしいじゃん」
「それに、えーこれ何処で買ったの、サンリオ・ピューロランドでないと買えないの?
私も行きたい・行きたい、ってなったら大変じゃん」
私は、驚愕しました。
私自身は、大の自慢したがり屋です。愛妻にも、注意を受けますが、やめられません・止りません。
クルマを買い替えては自慢をし、携帯を、パソコンを・・・。
そんな父親の血を受け継いでいるはずなのに、
この子は、4歳にして、なんて人間ができているんだ!!
(相変わらず、親バカです(笑))