『会社法でこうなった! 実例でわかる新しい決算書のつくり方』高田 直芳 (著)
出版社: 日本実業出版社 (2006/10/19) ASIN: 4534041349
目次
第1章 会社法が会計制度をガラリと変えた
第2章 貸借対照表と損益計算書のつくり方
第3章 株主資本等変動計算書のつくり方
第4章 剰余金の配当と分配可能額
第5章 注記表のつくり方
第6章 計算書類に係る附属明細書のつくり方
第7章 事業報告とその附属明細書はどうするか
第8章 計算書類と決算スケジュール
第9章 用語の定義集
『 この「会社計算」、ひと筋縄ではいかないことを最初に覚悟していただく必要があります。
そもそも、なぜ「会社計算規則」という独立した省令が定められているのか、そこに思いが
至らなければ、巷間あふれるノウハウ本や入門書をいくら読んでも「会社計算」の扉は決して
開かれません。・・』
◆なんでこんなに難しいのか(株主資本等変動計算書)
◎作成の目的を4つほど
(1)株主への配当として、いくら支払ったか
(2)新株発行や減資により、資本金や準備金はどれだけ増減したか
(3)自己株式の取得や処分を、どのくらい行なったか
(4)その他有価証券評価差額金など純資産の部だけで完結する取引はどれだけあったか
◆当期変動額を構成するもの
◎最初にゴールを見すえる
『これからいくつかの取引を、仕訳を示しながら解説します。仕訳が登場することで
腰が引ける読者もいるかと思いますが、これは避けて通ることのできない問題です。』
◎前期決算に関わる剰余金の配当(前期の定時株主総会)
◎別途積立金(前期の定時株主総会)
◎当期決算に関わる定時株主総会
『・・ここで問題となるのが、20※8年5月末の提示株主総会で決議される剰余金の配当です。
・・・ところが、この剰余金の配当は、××の株主資本等変動計算書には反映されません。
十分に気をつけてほしいところです。 P-95』
◆会計監査人非設置会社(中小会社)のスケジュール P-240
返済
大幅に、更新遅れ、申し訳ないです。
いよいよ、
年末ともなると、年末調整など、
経理の方は、大忙しだと思います。
風邪など、流行っていそうなので、
くれぐれもお身体には、お気をつけください。