『マジで儲かる5秒前!知らないあなたが大損しているタウンページ戦略法 (単行本) 』主藤 孝司 (著)
出版社: ダイヤモンド社 (2006/10/27) ASIN: 4478375151
目次
序章 儲かる社長は、儲かる売り方しかしない
第1章 儲からない価格で売るから失敗する
第2章 儲かりたいならタウンページを使え!
第3章 「連合折り込みチラシ」で売上げを倍にしろ!
第4章 儲かる社長の電話戦略
第5章 クレームを儲けにつなげる社長
終章 強い会社は特許と商標で仕組みをつくる
◆独占販売で商品流通の「川上」を押さえろ!
『・・元来、中小企業のビジネスモデルは、熾烈な販売競争に耐えられるだけの体力を持ち合わせて
いないから、「儲からないことはパスする」ことが重要となってくる。』
◆独占販売ができないならOEM供給を提案しろ!
◆誰も売っていない場所で売って独占販売の状態をつくれ!
◆プライス・アンブレラ (p-29
『 プライス・アンブレラがきれいにできている業界は、ある価格が傘のように上から覆い
被さっている状態であるため、その傘の下に位置づけられる価格で商品の販売を行なうと、
お客様は購買決定を価格だけで行いやすくなす。いわゆる「相場」ができあがっている
からだ。そのため、品質面で問題がないことをきちんと消費者に伝えることができれば、
商品は飛ぶように売れていくのである。・・』
◆インターネットの普及とともにインターネットをしない人も激増していく
◆伸びている市場の対極にある市場も大きく成長していく
『 これと同じように、ブロードバンドが普及していくと、それに比例してネットに嫌悪感を
おぼえ、ネットとは対極にある紙媒体を好んで活用する人が増えてくる。そのため、
紙媒体が脚光を浴び、その市場が伸びていくのである。インターネットの普及と歩調を
合わせて、リクルートが発行する「ホットペッパー」や「R25」などのペーパーメディアが
著しく成長してきたことは、その一つの表れである。』
◆インターネットとタウンページの共通点を経営に活かす
『・・その中でも、「今すぐ解決したい」という緊急性が高いものほど、人はインターネットや
タウンページで積極的に検索していく。こうした分野にマッチする商品をつくり、
インターネット上に複数のサイトを立ち上げて一億円以上を稼いでいる若者も、私は何人か
知っている。気づいている人は、すでにそこから先行者利益を得ている。
インターネット環境が整っている人はネットを使うだろう。だがそうでない人はどうするか?
そう、タウンページを手にとって調べていくのだ。つまり、同じ問題を解決したいという人が
大勢いるなかで、ネットを使える人はネットで検索していくが、ネットが使えない人や
ネットが面倒・・』
★タウンページを上手く活用することで、
大金を稼いだ方です。
神田さん監修で、価格戦略の本も書かれています。
リクルート出身だそうですが、神田さんの話では、非常にユニークな方のようです。
起業を考える人は、読んでおくと、良さそうです。
本日は、この辺で。