今日の1冊です。
松本幸夫著「わかりやすく話す!技術」すばる舎、¥1400-
◆わかってもらうコツ
①理解できる
-話の内容が論理的で、頭にすっと入る
②受け入れられる
-反感を抱くことなく、心にすっと入る
*理性と感情の両々に訴えかける話し方をする必要がある
◆まとまりのない話、長い話は聞いてもらえない
○結論を先に言う
○要点を絞り込む
○話そのものを短くする
◆見当はずれな話を延々としていないか
○相手が「聞きたくもない」話をしても聞いてもらえない
↓
○相手は何を「聞きたい」のか、会話の中から質問して探っていく
◆話の話題は3つまで
×「てんこ盛り」の話では・・・
↓
×脳の容量オーバーで頭に入ってこない
×どれが重要なのか分からない
↓
◎最大3つに、話の要点を整理しよう
◆まず、「結論」をいってしまう
★丁寧な「枕言葉」をつける
「すみませんが、私の意見では・・・」
「ちょっとひと言よろしいですか」
「私はこう思うんです」
「提案がありますが・・・」
「結論から言わせてください」
★質問形にしてみる
◆わかりにくいのは「前後関係が見えない」話
◎「相手は何も知らない」という前提で話をする
◎ポイントは「いつ」「どこで」「誰が」の3つ
◆事実と意見は分けて話す
1)客観的な事実をまず話す
2)自分の意見・感想を述べる
*聴いている人が分かるよう、「ここからは私の考えなのですが・・」
など区別を明確にする
◆長い話は、木を見て森をみずでは分からないー森から木へ
◎ます、話全体のダイジェストを見せてから詳しい説明に入る
全体 → 詳細
★説明ベタな人ほど逆の傾向が強く、頭の良い人は全体の見えない話にイライラする。
話をするのは難しいですが、仕事をする上で避けては通れません!
そして、こういった基本の上には、
「刑事コロンボ」のような、さらなる上級編あるいは応用編があるようです。
でも、案外、話す基本ができていない人が身の回りにも多いですよね!
どうやったら直せるのか、そのあたりのノウハウ本も探してみます。