銀行がお金を貸したくなる会社、引き上げたくなる会社 高倉 和樹

書評

高倉 和樹(著)『銀行がお金を貸したくなる会社、引き上げたくなる会社 (単行本)』
PHP研究所 (2006/05)

目次
 第1章 社長の態度編
 第2章 社内の銀行担当者の態度編
 第3章 会社の中の状態編
 第4章 事業計画書・その他書類編
 第5章 融資申込時の対応方法編
 第6章 日常の銀行取引編
 第7章 決算書の中身編
 第8章 銀行と取引を深めるにあたって編
 第9章 無理難題を言う会社編
 第10章 銀行員タイプ別攻略法編

◆融資の審査が通らないと、「銀行は貸し渋りしやがって・・・・・」と言ってくる社長

  ★恐ろしいです。本当にそんなことを面と向っていう方がいるんでしょうか?

◆決算書が読めない社長

 『決算書を読めるようになるには、決算書について解説した本を一冊読むだけで十分です。
  つまり三時間くらい時間をとるだけで十分なのです。・・・』

  ★これは、稲盛さんも言っています。経営者や幹部は決算書が読める能力がないとダメだと。

◆預金金利は低いのに、なんで融資金利は高いのか、という社長

 『・・銀行はぼろ儲けじゃない?』

  ★まぁ、テレビのコメンテーターが言うのなら分かりますが、
   社長さんが、銀行の担当者に向って・・。
   本当なんでしょうか? これまた非常識です。

◆お金を返せないのを銀行のせいにする社長

◆銀行員を使いっ走りにする社長

◆すぐ「きれる」社長

◆審査資料の提出を面倒くさがる銀行担当者

 ◎決算書
 ◎試算表
 ◎会社案内
 ◎資金繰り表
 ◎事業計画書
 ◎銀行別借入明細
 ◎業績見通し

◆銀行から警戒されるような行動をとる会社

 『・・また、銀行は経理・財務担当者の退職にはとても敏感です。万が一退職する場合でも、
  経理・財務の部署から、いったん別の部署に移動させて退職させるというように、
  引き継ぎのあいさつのときに銀行に退職の事実がわからないようにしておくのも
  一つの方法です。・・・』

 ★これは、言われて見れば、なるほど、プロの観点という話ですね。
  以前に比べると、経理担当者の転職は増えていますが、
  タイミングによっては、誤解を招くケースもありますね。

★★筆者は、中堅地方銀行に約8年勤めてた経験を基にこの本を書かれたました。
  率直な感想は、そんな非常識な社長さんがいるものだと、びっくりしました。

  対銀行ということでなくても、ちょっと非常識ですね。
  銀行員でなくても、商売が大丈夫かと、心配になってしまいます。

  軽い読み物としては、最適です。

  読者への、無料レポートもあります。

本日は、この辺で。

編集後記

今日は、ムスメの運動会。

朝、幼稚園まで送るだけでもと、スタンバイしていました。

いざ、出発と、車の鍵を開けようとしたら・・・。

 反応しません。

嫌な予感、冷や汗(タラ~)。

どうやら、バッテリーアップです。

慌てて、通りに走り、タクシーを停めるも、

東京の車だから、乗せられないと、断られました(トホホ)。

多分、間に合ったと思うんですが、

頑張れ、ぶーちゃん。