『勘定科目別 仕訳処理ハンドブック―平成18年7月改訂』田村 雅俊・鈴木 義則・佐藤 昭雄(著)
出版社: 清文社; 第10版版 (2006/07) ISBN-13: 978-4433356262
目次
1 流動資産
2 固定資産
3 繰延資産
4 流動負債
5 固定負債
6 純資産
7 営業損益
8 営業外損益
9 特別損益等
10 その他取引
◆社員のマイカー使用による費用を支払った
『マイカー借上げ代は、社員のマイカーを会社業務に使用した場合に、利用度に応じて社員に
支払う賃借料であり、一般的には(社用走行キロメートル)×(1キロメートル当たり単価)
で算出されます。この使用料は、あくまで実費負担ということであれば会社は旅費交通費として
処理でき、社員も所得が発生せず税務的な問題も生じません。』
◆専用回線使用料を支払った
『コンピュータの専用回線使用料は、コンピュータ関係費として処理する方法もありますが、
その利用目的はデータ通信であって、通信に重点があるので、通信費とすべきです。』
◆非常用食料品を購入した
『非常用食料品は、その物理特性からみて、一種の消耗品と認められます。消耗品は、使用を
開始した時をもって費用化され、期末に未使用のものは貯蔵品となります。しかし、
非常食は備蓄することが本来の用途ですので、備蓄を開始した時をもって事業の用に供したと
判断されます。従って、非常食は、購入すると同時に備蓄されますので、その購入費用は、
全額購入時において費用となります。』
◆建物賃借時の権利金の支払いとその償却を行う
◆ゴルフクラブ会員権の購入と評価減を行った
◆親会社から借入した
◆長期借入金の1年内返済予定額の振替えと返済を行った
★以前の版も持っていましたが、
「会社法施行に伴う最新の会計処理を解説」と有りましたので、買いました。
もしかしたら、7月に平成19年度版が出るかもしれませんが(汗)。
本日は、この辺で。
編集後記
今年から使い始めた3KM手帳というのですが、
自分の夢(仕事・家庭・人生)を、
ビジュアライズ化するというページがあります。
簡単な話、
単にその3ページに欲しい車の写真や、行きたい旅行先の写真をペタペタ貼る、
ということなんですけど、
これは、けっこう良いかもしれません。
ちょっと、お勧めです。