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会計システム人気NO1!の弥生会計19の管理会計機能を活用する

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弥生会計は使いやすい会計ソフトとして主に中小企業、個人事業主、フリーランサーに大人気です。

この弥生会計は、標準的な財務機能をもちろん網羅しています。

ここではさらに弥生会計プロフェッショナル版で管理会計をどのように実現できるかを見ていきましょう。

なお、ここで紹介しますのは弥生会計19をもとにしています。

 

【もくじ】

1、管理会計とは

2、部門別会計とは

3、弥生会計での部門別会計

4、部門別会計以外の管理会計機能

5、まとめ

 

 

 

  • 会計システムにとって管理会計とは

そもそも管理会計とはなんでしょうか?

管理会計とは、財務会計が社外に向けて作成される企業のレポートであるとすると、

社内報告用に作成された分析レポートであるといえます。

管理会計では、各業務単位のデータを集め、直接費、間接費などの原価分析や得意先別の収益性分析などをします。

そしてこの管理会計の情報をもとに、次期予算を策定したり、予算と実績値の比較レポートを作成します。

事業計画書や中期経営計画も管理会計資料から作成しますし、資金管理のための資金繰り予定表等も管理会計資料といえます。

これらはそれぞれの企業の経営者が意思決定を行うための情報を財務会計とは違った切り口で提示するものです。

 

  • 会計システムにとって部門別会計とは

管理会計では、さまざまな角度から資料を作成しますが、代表的なものとして、

予算管理、原価管理、部門別会計等があり、これらの重要性は高いと思われます。

これらのうちここでは部門別会計に着目したいと思います。

部門別会計とは会社が複数の事業をしている場合に、それぞれの事業ごと、部門ごとの損益を出す会計のことです。

部門別会計をどこまで詳細にするかという点については、当初は損益科目のみの部門別で十分といえます。

部門がない場合でも、売上や原価を分類できる単位(商品、取引先別など)があれば、それを部門とみなせばカテゴリー別損益が得られます。

 

  • 弥生会計プロフェッショナルでの部門別会計の始め方

弥生会計プロフェッショナルでは部門設定をすることができます。

部門設定をする前の準備として、勘定科目、特に補助科目の考え方を整理します。

勘定科目にはそれぞれ下の階層に補助科目をつけることができます。

補助科目をどんな分類で設ければいいのかというのは考え方にもよりますが、補助科目に取引先を設定するのがよいでしょう。

これは補助元帳をみれば取引先ごとの動きや残高が把握できるため、入出金管理のチェックにも使えます。

したがって、もし補助科目に部門を設定している場合には、その補助科目を削除するか、

可能であれば取引先を設定しなおすのがいいでしょう。弥生会計の部門設定は、勘定科目の設定と同様簡単にできます。

弥生会計で作成できるのは、部門別の損益計算書のエクセルデータであり、帳票そのものではありません。

しかし、管理会計では他の情報も付加して資料を作成するため、エクセルデータでの出力のほうが融通が利くので便利でしょう。

 

さて、部門別会計において一番悩ましいのが「費用の配分」です。ここでは原価計算について詳細には触れませんが、

費用の中にはある部門のみのために支出したことが明らかなものがあります。

これは期間を正しく認識して、該当する部門の費用とします。これを賦課(ふか)すると言います。

ところが、例えば会社全体の電気代はどの部門も関係しますし、

2つの部門にまたがって仕事を取ってきた営業部員の給料は関係する2つの部門の費用とすべきでしょう。

この場合の費用は、明らかな根拠を使って関係する部門に振り分けます。これを配賦(はいふ)すると言います。

先の例では、各フロアの電気メーターに基づき配賦する割合を求め、A部門に30%、B部門に20%などと費用を振り分けたりします。

また、営業部員の給料は部門の売上で按分し、A部門に50%、B部門に50%などと振り分けることがあります。

このときの部門を配布先といい、割合を配賦率といいます。

弥生会計では、配賦率や配賦先の設定は可能です。

しかし、配賦は予算実績対比表の実績値の集計のみに反映される仕様となっているので、配賦については参考値として利用するに留まります。

 

  • 弥生会計プロフェッショナルの部門別会計以外の管理会計機能

弥生会計プロフェッショナルでは、管理会計の重要な機能である予算管理も設定でき、部門別予算にも対応しています。

部門別会計をしている場合には、各部門の予算を集めて全社の予算とするので、

全社の予算実績対比表だけでなく、部門対比での予算実績管理機能が備わっているのは力強いといえます。

 

一方、予算策定においては必要経費の見込み額と目標値やコミットした金額、

つまりボトムアップとトップダウンの考え方を織り交ぜながら全体を見渡しつつ策定していくという流れがあります。

したがって、予算を入力するにあたってのヘルプ機能である予算簡易設定は確かに便利といえますが、

例えばCSVファイルで予算データを取り込む機能等が簡単にできればもっと便利だと言えます。

 

5.まとめ

弥生会計の管理会計機能についてみてきました。

 

弥生会計の管理会計機能のまとめ

  • 弥生会計は部門別会計に対応している
  • 部門別の予算実績対比表が作成できる
  • しかしながら、費用の配賦については簡易的な機能である

といえます。

 

弥生会計のよい点のひとつに、「簿記の知識が無くても安心」という点がありますが、

管理会計の資料を作成し、アウトプット資料を経営陣へ説明する作業を簿記の知識なしでは難しいかもしれません。

しかしながら、損益計算書に記載されている内容は個々の伝票を積み上げた数字に他なりません。

それを部門で切り分けたものが部門別会計です。各部門の売上、原価、売上総利益や営業利益はそれぞれ全部門を合計すると、

全社の損益計算書に一致するはずです。

この一致を確認する作業は、簿記の知識というより、弥生会計に正しく仕訳を入力ができ、

部門別会計の意味を正しく理解していることに他なりません。

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