会社の借金を返すと、社長は健康体になる

書評

②「借金を返すと、健康体になる」
これは、私の実体験から言えることです。
ピーク8億の借金があった頃は、なんとなくダルイ。
寝ても疲れが取れない。
妻からは、当時の私の口癖が「疲れた、疲れている」だったと今でも言われます。

食欲がない。
休みでも、仕事のことが頭から離れず、リラックスできない。
頭から離れないと言っても、前向きに何かのプロジェクトのことを考えるというのではなく、
心配・不安から逃れられないというものでした。

その心配・不安の正体とは、
今でも正確には分かりませんが。

もし、返せなかったら、もし倒産したら、
もし、自己破産したら、どうなるのだろう。
といった漠然としたものでした。

ですから、
考えても、考えても、これだという堂々巡りの思考サイクルが続くばかりです。
まずは、そうした曖昧でネガティブなモードから抜け出すのが大事だったのですが、
当時の私は、どうすれば良いのか分かりませんでした。

今ならば、
その一つの解決策が、借金を少なくする為の策を、一つでも具体的に考え、
それをまずは、実行するということです。

こんなことをやっても、焼け石に水だと、最初は思えるかもしれません。
ただ、小さなことでもコツコツ継続すると、気がつくと、モードや、会社の雰囲気が
変わるきっかけとなることもあります。

最終的には、利益率、労働分配率などの数値目標を持ち、改善サイクルを回すと良いです。

次回に続く。