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リーダーシップを考える!

更新日:

ウォートン・スクール、ロンドン・ビジネススクール、IMD著「MBA全集6 リーダーシップと倫理」ダイヤモンド社、¥1900-です。4478360383

目次
第1章 次世代型リーダーシップに必要な能力
第2章 リーダーシップとは何か
第3章 リーダーシップの二つの側面
第4章 リーダーは違いをもたらすのか
第5章 リーダーシップの育成:野外演習の大きな効果
第6章 エンパワーメントの魅力と罠
第7章 ハイパフォーマンスシステムを動かす五つの原則
第8章 仕事と生活のバランス問題を企業ビジョンと適合させる
第9章 倫理的スタンスをマーケティングに使う
第10章 価格や広告は常に倫理的か
第11章 ギフト、賄賂、そして「たかり」
第12章 差別とプライバシー

◆リーダーの行動に影響を与えている現象が三つある
 ①今日のビジネスを運営しながら同時に変化を管理するという新たなニーズ
 ②テクノロジーの影響の増大
 ③プロセスと能力をしっかりと管理することへの関心が高まっている

◆プロセスと能力に今一度フォーカスする
 ◎「古い」リーダーシップの役割は、企業の各部門を全体の戦略と整合させながら機能させることだった。
  「部門対部門」ばかりでなく、「部門対全体」の統合も重要だった。
 ◎「新しい」リーダーは、引き続きこれをやらなければならない。しかも見るからに新しい二つの難問がこれに加わる。
   ①さまざまな部門が相互に関連するプロセスを効果的に管理すること
   ②各部門を現時点で効果的に運営することは、求められる能力の一部にすぎず、明日のビジネスを運営する
    能力を高めることが、競争上の重要な必要条件となりつつある。

◆リーダーシップに影響を与える三つの力
 ①より新しく、よりフラットなマトリックス型組織の発達
 ②アライアンス(戦略的企業間提携)と非公式なネットワークの増加
 ③人々の期待と価値観の変化

◆経験から得られるいくつかの教訓
  ①トップダウン型の変化が必要である。意思決定および実行に移す権限を、思い切って委譲しなければならない。
  ②権限の委譲を受ける側にも新しい役割に取り組まなければならないという自覚、それに対するコミットメント、
   および能力が必要である。
 ◎このバランスを保ちつつ、下位レベルのマネジャーに物の見方の枠組み、すなわち戦略上のガイドラインや、
  企業文化や価値に関する明確な考え方を知らせることも重要である。

◆リーダーシップの新たな役割
 1、意義深い雇用を創出する
 2、社会観を養う

◆明日のリーダーを目指して
 ◎今日のリーダーたちへ
  1、新しいリーダーシップの課題に素直に適応するために、本気でコミットメントすること。
    これに抵抗してはならない。あなたの会社とあなた自身の生き残りに関わる問題かもしれないからだ。
  2、技術的マネジメント能力のような、あなたにない能力や見方を持つ人材をチームに加え、
    あなたの能力に欠けている部分を必ず補うこと。
  3、「条件反射的」なマネジメント行動を避けること。広がりつつある世界では、過去の経験は必ずしも
    最良の教師とは限らない。
  4、その代わりに、関連する新しい経験を持った人材を、他の部門や他の文化から登用し、活用すること。
  5、実験的アプローチをとること。走りながら考えるのだ。
  6、後継者育成のために、よく考えて投資すること。

◆マネージャーが考えるリーダー像
 ◎ヒトラー、チャーチル、スターリン、パットン、ド・ゴール、ナポレオン、ジョン・F・ケネディ・・・・。

◆これらのリーダーに共通する特性を挙げてください
 ◎ほとんどが将軍か政治家である
 ◎決断力がある
 ◎信頼が置ける
 ◎個性が強い
      ・・・・

◆リーダーシップの二つの側面
 ◎一般的に言えば、リーダーシップとは仕事を成し遂げることだろう。しかし本書では、リーダーシップには
  課題重視の「男性型」側面と、人間関係を基礎とする「女性型」側面がると主張する。

◆新しいポストに任命されることに伴って生じる力の三つの源泉
 ◎職務の力
 ◎人間の力
 ◎変容する組織の力

◆「支配」と「リーダーシップ」

◆「リーダーシップがある」グループと「リーダーがいる」グループ

◆エンパワーメントされた従業員が持つ優位性
 ◎顧客サービスの質の向上
 ◎柔軟性
 ◎スピード
 ◎機能をまたがった重要なリンクの構築
 ◎モラール
 ◎昇進が限られている場合の保証

◆エンパワーメントされた従業員が持つ特徴

◆エンパワーメントされた従業員へのサポート

◆仕事と生活のバランスをとる能力

◆ギフトや接待への対処

★倫理に付いては、最近流行のコンプライアンス(法令遵守)や企業の社会的責任に付いては、1999年初版だからでしょうか
 触れられておりません。

この本は、MBAシリーズの1冊です。MBAの内容自体がどこまで、日本の中小企業の実態に通用するのかは疑問です。
そもそも米国のビジネス、しかも大企業向けに考えられた内容ですから、日本の大企業とりわけグローバル企業では
あてはまるかもしれません。
ですので以前から私の本棚にはあったのですが、このブログで紹介するつもりはありませんでした。
ただこちらにもコメントを頂くphoenix_pilotさんの記事を見たことで、考えを変えるきっかけとなりました。

中小企業実務に役立つかどうかは別にして、ビジネス全体的な体系を学ぶには、役に立つと考えました。
法律が民法、刑法、会社法と体系的に、一本の大きな木のような構成をしているように、
ビジネスにおいて学ぶべき項目が、ファイナンス・アカウンティング・マネジメント・リーダーシップ・ビジネスプラン・
マーケティング・経営戦略・ゲーム理論・クリティカルシンキングなどなど体系的なシリーズとして出版されています。
ただ1冊高いものだと¥2800-もするので、全てをご紹介できるとは思いませんが、
なるべく経理・会計に近いものを優先して今後もMBAシリーズをご紹介したいと思います。

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