やさしくわかる経理・財務の基礎知識 FASS入門 C・Dレベル編

書評 経理本

『やさしくわかる経理・財務の基礎知識 FASS入門 C・Dレベル編』中央シーエスアカウンティング(編集)

出版社: 税務経理協会 (2006/10) ISBN-13: 978-4419048235

目次

1 資産(売掛債権管理買掛債務業務 ほか)
2 決算(月次業績管理単体決算 ほか)
3 税務(税効果計算業務消費税申告業務 ほか)
4 賃金(現金出納管理手形管理 ほか)

◆売掛債権管理─債権残高管理

『〔与信と与信管理〕
与信とは取引先に信用を与えることをいいます。売掛金や受取手形を利用する場合には与信が
発生し、入金までのこれらの売上債権の管理を行うことを与信管理と呼びます。
与信管理を行うためには、各取引先について信用評価を行い、それぞれに与信限度額の設定を
行います。売上債権の金額が与信限度額を超えた場合には、状況に応じた対応が必要になります。』

◆買掛債務業務 2.1購買業務

◎仕入の計上基準

『・・一番望ましい方法は検収基準とされます。検収とは、納品を受け発注書との照合終了後の
品質検査や動作確認などの作業を指しますが、そのように購買した物品の性質の差を除けば、
納品基準と検収基準については、実質的な意味は同じと考えることができます。
また、内部牽制の観点から、検収作業は発注担当者と別の担当者が行うことが望まれます。』

◆在庫管理 3.1 残高管理

◎重要ポイント

1、在庫管理の重要性を確認します。
2、適切な在庫管理を行うためには、現物管理・帳簿管理。実地棚卸を確実に行うことが
大変重要です。

◆在庫管理 3.2 受払い管理

『 棚卸資産の受入、払出を管理することは、正確な在庫管理を行うために必要となります。
受払管理により正確な棚卸資産残高を把握することが、過剰在庫を防ぎ、適正在庫を
保有するための第一歩となります。』

◆固定資産管理 4.1 資産取得

◎〔資産取得申請~資産取得・支払(資産取得)フロー〕 P-30

◆月次業績管理 1.1 月次決算

◎〔月次決算 業務フロー〕 P-62

★経済産業省が定めた「経理・財務サービス・スキルスタンダード」にのっとった
経理・財務スキル検定「FASS」という試験です。

この「FASS」と言う試験は経理・財務実務のスキルを客観的に測定するための検定試験です。
従来、簿記検定が主流でしたが、経理プロフェッショナル育成のために役立つものとのことです。

個人的には、
やさしく、というわりには、連結決算・連結納税や、デリバティブ取引など、
中小企業経理実務から、かけ離れた内容もけっこうあり、
網羅性という意味では必要なのかもしれませんが、
もうちょっと、絞り込んでも良いと、私は思いました。

本日は、この辺で。

編集後記

朝、定期が期限切れということもあり、

バタバタしていました。

電車に乗って、一駅したところで、手袋が片方ないことに気づきました。

慌てて、電車を降り、反対方向へ。

改札だろうと思い込み、

でも、見当たらず、駅員の方に聞いても分からない。

自宅まで、引き返そうかと、ちょっと戻ってもみましたが、

さすがに、そこまでの時間もなく。

半ば、あきらめかけて、階段を昇り、ホームへ上がろうとしたその時、

有りました、

手すりの上に、ポンと。

どこかの誰かが見つけくれて、ちゃんと目に付く所に、置いてくれたのだと思いました。

嬉しかったです。

「ありがとうございました!」

 

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