これ1冊でできるわかる事業計画書のつくり方

書評

『これ1冊でできるわかる事業計画書のつくり方 CD-ROM付 (これ1冊でできる・わかる) 』渡邉 卓(著)
出版社: あさ出版 (2007/6/14) ISBN-10: 4860632176

目次

 PART1 環境分析をもとに、アイデアを固める
 PART2 事業の枠組みをつくり、事業計画書に表す
 PART3 「数値部分」で事業計画の実現性をアピールする!
 PART4 事業計画書パワーアップ・シュミレーション

 『 本書では「実の伴った」事業家計画書作成のために、以下のステップを踏みながら解説していきます。

  1 環境を分析し、事業の切り口を発送する<PART1 環境分析をもとに、アイデアを固める>
  2 1で発想した切り口をもとに、コンセプトやビジネスモデルをまとめる<PART2 事業の枠組みをつくり、
    事業計画書に表す>
  3 事業計画の実現性を裏付ける数値的資料をまとめる<PART3 「数値部分」で事業計画の実現性をアピールする!>』

◆自社の経営資源「内部環境」を分析しよう

 ◎開発、生産、販売の日常の中の「隠れたお宝」を見つけ出す

◆事業の「4つの成長の方向性」を知ろう

◆競合他社の「つけ入る隙」を探す~競合状況を多面的に分析する

◆目標の期間は3つに分ける

 『 事業計画書は、短期計画(1年目)、中期計画(2~5年目)、長期計画(5~10年目)という3つの時間軸で
  作成するのが一般的です。目標についても、この期間に合わせて設定します。
   えてして陥りがちなことに、先に行くほど目標に希望的観測が多く含まれてたり、あいまいになったりする
  ということがあります。そこで、事業計画書の読み手が達成可能だと思ってくれるような配慮として、1年、2年、
  3年と、階段を一歩一歩ステップアップするような目標を設定することが必要となってくるのです。』

◆企業には特有の購買スタイルがある

 『 企業における購買では、社内の誰ものが納得できる形で、合理的に集団で意思決定するという特徴があります。』

◆企業相手なら、広告塔となる顧客を開拓する

 『 お客は売り手の言うことは安易に信用しないけれども、買った人の意見は信頼するものなのです。』

◆まずは売上計画を立てて、「売上高」を固める

 ◎業種によって売上高計算式は異なる

 ◎売上計画を顧客ベースで見つめる①
  ~売上見込みは外れることが多い

   『 事業を開始した後でこのような事態に陥ることを避けるためには、事業計画書を作成する時点で、売れる
    可能性を厳密に精査することが必要になります。「厳密に精査する」とは、見込みがありそうな会社に1社
    づつアプローチして、実際の商品に近い試作品を用意して、特徴、価格、メリットやデメリットを説明した
    上で、「この条件なら買っていただけますか」と問うのです。事業開始後に行う商談場面を、事業計画を
    作成する時点で「擬似的に体現」するのです。』

◆人員計画を立てて、「人件費」を見積もる

 ◎成功への鍵となる「適切な人員配置」をまず考える

 ◎アウトソーシングによって、仕事の質を高めながら人件費を減らす

★12月決算の会社だとちょっと、遅いかもしれませんが、
 3月決算の会社は、
 いまから、こういう本で、勉強し、年明けから着手すると、
 ちょうど良いかもしれませんね。

 とにかく、
 CD-ROMで、エクセルの雛型がついているのが、うれしいです。

本日は、この辺で。