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お金より名誉のモチベーション論 <承認欲求>を刺激して人を動かす

更新日:

『お金より名誉のモチベーション論 <承認欲求>を刺激して人を動かす』太田 肇(著)
出版社: 東洋経済新報社 (2007/1/4) ISBN-13: 978-4492532256

目次

 第1章 手当てがつかないと、かえって残業するのはなぜか?
 第2章 先輩が後輩に教えてくれなくなったほんとうの理由は?
 第3章 刑事ドラマの主人公はなぜヒラばかりなのか?
 第4章 「褒めれば育つ」はほんとう?
 第5章 喫煙ルームだと話がまとまるのはなぜか?
 第6章 隠れた承認欲求で動機づける方法

 『人間は息をひきとる生涯をかけて、私を認めてくれ、私を認めてくれと、
  声なき声で叫び続ける可憐な生き物なのだと思われる』

 『 知人の外国人たちは「日本人はほんとうに認められたいのかどうかわからない」と言います。
  自己表現や自己顕示をしないし、褒められてもうれしそうにしないくせに、周りの人が
  注目されるとすぐ嫉妬したりいじめたりするからだそうです。』

 『・・日本社会における承認は欧米などとは違った特徴があるからです。わが国では大きな成果を
  あげたり、卓越した実力をしめしたり、あるいは自分の個性を発揮したりすることで
  積極的に認められるよりも、義理を果たしたり周りとの調和を保ったり、あるいは自分を
  殺したりすることで消極的に認められる場合が多いのです。私は前者を〈表の承認〉、
  後者を〈裏の承認〉と呼ぶことにしました。
   〈裏の承認〉が重視される風土の中では、人々はお互いに突出することを戒め、組織や
  社会の序列を守りながら奥ゆかしく承認されようとします。そのため表だって承認や賞賛を
  しても、受け入れられないばかりか、かえって逆効果になることもあるのです。
  このような風土は、画一性と調和を何よりも重んじる農業社会や、少品種大量生産の工業化社会に
  は適していました。』

◆割増率が上がれば残業しなくなる

 『結論から先に言えば、私も割増率を引き上げると時間外労働は減少すると思います。ただし
  ホワイトカラーについて言うと、それは会社側がコストアップを避けて残業させなくなる
  ためではなく、労働者自身が自主的に残業を減らそうとするためです。その結果、時間外労働の
  賃金コストはむしろ小さくなると予想しています。つまり経営側が懸念しているような、
  無駄な残業によるコストアップの問題は起きそうにないということです。
   その理由を説明しましょう。・・・』

◆有休を会社が買い取れば、休暇の取得が進む

◆「楽しい」「うれしい」にも理由がある

 『・・もちろん、もっと純粋な楽しさや面白さがないわけではありません。子どもがゲームをして
  遊んでいるときの面白さや、大人が釣りをしたり音楽を聴いたりしているときの楽しさは、
  承認とは無関係です。仕事でもそれに近い楽しさや面白さを味わうことがあります。ちなみに
  心理学者のミハイ・チクセントミハイは、こうした自己目的的な感覚のことを「フロー体験」
  と呼んでいます。
   ただ現実問題としてこのように純粋な楽しさや面白さは、職場や仕事の中身のほか、本人の
  心理状態にも大きく影響され、いつでもそれが味わえるとはかぎりません。もっと言うなら、
  それは偶然の産物です。したがって、あまり頼りにならないものなのです。たとえば、仕事や
  配属先が変ったり、同じ仕事でも慣れてしまったりすると楽しくなくなるかもしれません。
  また、退屈な訓練をがまんして続けることで技能を上達させるとか・・・』

◆これからますます強くなる承認欲求

◆「偉い人」の日本的なイメージ

◆社内でいちばんコミュニケーションが盛んな場所

 『・・この話に関連して、自らも喫煙者である作家の黒井千次が面白いエッセイを書いていました。
  喫煙者への風当たりが強くなるとともに喫煙者同士には、一緒に隠れて悪いことでもしている
  ような親密さが生まれ、互いに貴重な情報でも気前よく教え合うようになるのだそうです。
  ある種の弱みや後ろめたさのようなものを共有することで、お互いに「かみしも」を脱いでも
  許されるような雰囲気が生まれるのでしょう。それがプライドの棚上げをいっそう容易にしている
  のかもしれません。』

★わたしも、元喫煙者なので、喫煙ルームの雰囲気はなんとなく分かります。
 役職や、立場を離れ、本音がでやすいムードがあります。
 USENの宇野社長は、自身がノン・スモーカーにも関わらず、喫煙ルームに積極的に入っては、
 交流すると書いていました。

 この本のなかでは、仕事や職場でフロー状態に入るのが難しいと言っています。
 私自身は、本田宗一郎さんや、稲盛和夫さんの本を読むと、
 仕事を好きになるというのは、公私の境目が楽しくて、なくなって状態をさしており、
 つまり、「フロー状態」なのだと理解しています。

 そして、それは、自分自身・個人としても、そこに入れるし、
 チームや組織としても、そいうった状態になれる、あるいはそいうった風土を創れるのだと
 考えています。

 それが、ロッテのバレンタイン監督だったり、オシム監督だったりするのかと。
 もっとも、この辺は、天外さんの受け売りですが(笑)。

本日は、この辺で。

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