『2日で人生が変わる「箱」の法則 』アービンジャー・インスティチュート

書評

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『2日で人生が変わる「箱」の法則 』アービンジャー・インスティチュート(著)
出版社: 祥伝社 (2007/9/6) ISBN-10: 439665040X

目次

第1部 心の平和

第2部 平和から闘争へ

第3部 闘争から平和へ

第4部 平和の波及

『 本書は、二人がどのように力を合わせ、対立する親と子を和解させたか、そして、どうすれば私たちも苦闘から
抜け出すことができるかを示している。
「でも、家庭や職場の争いと世界の国々の争いはまったく別のものだ。家庭や会社では砲兵隊や戦車を使って
争うことなどない」とあなたは言うかもしれない。
確かにそのとおりだ。しかし、武器は必ずしも物理的なものとはかぎらない。周りを見てみるといい。家庭や
職場の犠牲者は、いたるところにいる。恨み、ねたみ、無関心、敵意──これらは家族や隣人、同僚、旧友の
心に巣くう本格的な闘いやにらみ合いのしるしである。このような人と人との争いに和解の道を見つけることが
できなければ、交戦中の国家同士が解決の糸口を見つけることなどできるだろうか?』

◆「一番気になるのは、お子さんのことではありません」

『「みなさんがここに来られたこと自体、お子さんを愛している証拠です。ご心配にはおよびません。ちゃんと
お世話しますから」そして続けた。
「実際、私が一番気になるのはお子さんのことではありません」
「誰のことです?」リアが聞いた。
「あなたのことですよ、リア。あなた方のことです」
「われわれ?」とルー。
「そうです」アヴィは微笑んだ。
ルーはそう言われて引き下がるような人間ではなかった。ベトナム戦争で海兵隊の軍曹を務め、恐ろしい経験
によって強く鋭くなっていた。部下につけられたあだ名、「地獄の業火」は、断固とした、一本気な性格と
部隊への一途な献身によるものだ。部下は恐れもし、崇めもした。休暇をともにしたいような上官ではなかったが、
彼ほど部下たちを生きて帰還させた指揮官はいなかった。
「どうして私たちのことが一番気になると言うんですか?」ルーは聞いた。』

◆行動の裏側

『 アヴィはルーをまっすぐ見つめた。「私たちはサラディンのようにふるまうか、それとも十字軍のようにふる
まるか、たえず選びとっています。子どもに対して、夫や妻に対して、また、隣人、同僚、見知らぬ人に対して、
自分と同じ人と見るか、それとも物と見るかを選びとっています。自分と同じように大切か、大切でないかという
ことです。前者の場合、相手を自分と同じように人と見なすので、相手に対して心は平和でしょう。後者の場合は、
相手を劣ったものと見なすので、心は敵対的になるでしょう」』

◆ふるまいより重要な問題

『 アヴィはみんなを見た。「ふるまいは重要ですが、家庭や職場、世の中の問題の大半は、戦略がまずいのではなく、
あり方がまずいために起きているのです。これまで見てきたように、心が敵対的だと、状況を明瞭に見ることが
できないし、相手の立場を心から思いやって難しい問題を解決することもできず、意地悪なふるまいをさせる
ことになる。
もし深刻な問題をかかえているなら、それはさらに奥深いところで解決できていないからです」』

◆仲間を求める理由

『「おわかりですね。グウィンはリアとキャロルと話します。何について? 自分たちがどんなに不公正、不公平に
扱われているかについて。私たちは仲間を集めているんです、自分の批判的な見方を正当化してもらいたくて。
その結果、対立が広がる」
図式に【仲間】とつけ加えて言った。「このように」
「こうして、二人の間の対立として始まったものが、それぞれが仲間を求めるにしたがって、多くの人の間の
対立に拡大します。全員が、それぞれが相手側から問題をいっそう大きくするような行動をとりはじめるんです!
私たちはさっきこの部屋でそれが起きたのを目にしました。』

◆会社でも起こっている共謀の状況

◆正しいこと、正しい方法

◎相手に対する「あり方」も、正しいか?

『「だが、私が間違っていなかったらどうなんだ!」ルーはつい口をすべらせた。
「間違っていないとしても、思い違いをしているかもしれないと考えてください」
「なんというひねくれたなぞなぞなんだ?」
ユースフは微笑んだ。「なぞなぞのようにしか思えませんね、ルー、それは私たちが言葉や行動や思考の裏に
あるものの影響を考慮することに慣れていないからです。エルサレムの占領やそのほかの戦略や行為でも、
二つのやり方があります。アヴィがあなた方と議論したように。つまり、たとえエルサレムを手に入れることが
最善で、正しいことだったとしても、私は間違っているかもしれないということです。もし私が思い違いを
しているかもしれないということを認めなければ、正しい側にいると確信して生きていくかもしれませんが、
しかし、永続的な解決を見いだすことはできないでしょう。
私たちが正しいか間違っているかの最も深いあり方は、他社に対するあり方にあります。私は表面的には
正しいかもしれない、行動や立場では。その一方で、裏では完全に間違っているかもしれない、私のあり方では。
例えば、私は子どもたちに日常の雑事が大事だろとどなりつけ、その大切さは正しいかもしれない。でも、
それで私の求める手助けや協力が得られるでしょうか、敵対的な気持ちでどなりつけていて?」』

◆人を蔑むという苦痛

『「ただ一つ例外があって、人から蔑まれるのは苦痛だけど、人に対する蔑みの気持ちのほうがはるかに自分を
消耗させます。これも、私のつらい経験をもとに話します。私にとって他人を蔑むことは何より自分を消耗させる
苦痛で、それは、そういうとき──憤慨し、軽蔑してみているとき──価値のない不快な世の中で生きなければ
ならないからです。』

★エルサレムの宗教対立や、
親と子、経営者と従業員の対立など、
日常、私たちの、直面する、ありとあらゆる人間関係を、とりあげています。

なぜ私たちは、心を閉ざしたり、”自己正当化”を行ったり、
敵を作り、そして、仲間を集めたりするかについて、
「箱」をシンボルとして使い、説明しています。

どうすれば、オープンマインドの状態になれる、あるいは、あれるのか?
その、ヒントが、この本にはあります。
本日は、この辺で。

 

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