以前、『起業したらまっさきに読む経理の本』という本を、もう15年前のこと、当ブログで紹介しました。
今だったら、
起業したら、まっさきに使うべきシステムにNotion(ノーション)をお勧めします。
昔から、会計ソフトを販売しながらも、
起業して、最初に買うソフトは「弥生会計」ではないだろうと考えてました。
せめて、「弥生販売」でまず最初の請求書を発行するのを目標にすべきと言ってました。
今では、Notion(ノーション)で、ホームページから問い合わせの入り口から、
捕まえるべきです。
本日の目次
- Notion(ノーション)でセールスオートメーション
- 『起業したらまっさきに読む経理の本』笠原 清明(著)
- まとめ
1.Notion(ノーション)でセールスオートメーション
現代のビジネス環境では、セールスプロセスを自動化することが重要です。
Notion(ノーション)は、顧客情報を一元管理し、セールスプロセスを自動化するためのツールとして優れています。
この記事では、Notion(ノーション)を使用してセールスプロセスを自動化する方法について詳しく紹介します。
セールスパイプラインとは
セールスパイプラインとは、顧客獲得のプロセスを示すビジネス用語です。
これは、製品やサービスを顧客に販売するための一連のステップや段階を指します。
セールスパイプラインは、見込み顧客(リード)を特定し、興味を持ってもらい、関心を高め、
最終的に購買に至るまでのプロセスを構築するための枠組みです。
典型的なセールスパイプラインの段階には以下のようなものがあります:
1. リード生成(Prospecting): 潜在的な顧客や興味を持つ可能性のある顧客(リード)を見つける段階です。
これは、ウェブサイトの訪問者、ソーシャルメディアのフォロワー、展示会などで集められた情報などが含まれます。
2. 興味関心喚起(Interest and Awareness): リードが企業や製品に関心を持つようになる段階です。
情報提供や教育的なコンテンツを通じて、リードの関心を引きつけます。
3. 検討(Consideration): リードが具体的な製品やサービスについて検討し始める段階です。
価格、機能、利点などの情報が提供され、競合他社と比較されることがあります。
4. 提案や見積もり(Proposal and Quote): リードに対して、具体的な提案や価格見積もりが提供される段階です。
顧客のニーズに合ったカスタマイズされた解決策が提示されます。
5. 契約締結(Closing the Deal): リードが製品やサービスの購入を決定し、契約が締結される段階です。
交渉や調整が行われ、合意が達成されます。
6. アフターセールス(Post-Sale Support): 購入後の顧客満足度を高めるための段階です。
顧客へのサポートやアフターケアが提供され、長期的な関係構築が行われます。
セールスパイプラインは企業や業界によって異なることがありますが、一般的な顧客獲得のプロセスを体系化し、
効果的な販売活動をサポートするための手法です。
Notion(ノーション)でセールスパイプラインを作成する
セールスプロセスを自動化するために、まずはセールスパイプラインを作成することが必要です。
Notion(ノーション)を使用すると、簡単にセールスパイプラインを作成することができます。
また、タスクを自動的に割り当てることもできます。これにより、セールスチームの生産性を向上させることができます。
Notion(ノーション)で提案書とフォローアップメールを自動化する
顧客にフォローアップメールを自動的に送信することで、セールスプロセスを加速することができます。
Notion(ノーション)を使用すると、自動的にフォローアップメールを送信することができます。
また、顧客のニーズに基づいて、自動的に提案書を作成し、送信することもできます。
Notion(ノーション)で営業パフォーマンスを追跡する
セールスプロセスの自動化には、セールスチームのパフォーマンスを追跡することも重要です。
Notion(ノーション)を使用すると、セールスチームのパフォーマンスを追跡し、ボーナスを自動計算することができます。
また、セールスレポートを自動的に生成し、管理者に定期的に送信することもできます。
結論
Notion(ノーション)を使用すると、セールスプロセスの一部を自動化し、セールスチームの生産性を向上させることができます。
セールスパイプラインの作成、フォローアップメールの自動送信、提案書の自動作成、
セールスチームのパフォーマンスの追跡、レポートの自動生成など、Notion(ノーション)の機能を活用することで、
セールスプロセスの自動化が図れる。
2,『起業したらまっさきに読む経理の本』笠原 清明(著)
『起業したらまっさきに読む経理の本』笠原 清明(著)
出版社:明日香社4756909892
目次
第1章 事業計画をたてよう
第2章 会社を作ろう
第3章 設立の届出をしよう
第4章 経理のいろはを学ぶ
第5章 会計ソフトは必要なのか?
第6章 経理と税金のポイント20
第7章 決算をしよう
第8章 経理の勘定をアドバイス
◆事業計画をたてよう
『起業の夢をノートに書き出し
「どんな商品を売るのか」
「どのような方法で売るのか」
「どのように起業を展開するのか」
事業を始めるためにかかるお金・お金に準備・売上額の計算
・仕入額の計算・商品を売るための経費会社を維持管理するための経費等。
◆会計ソフトは必要なのか?
『帳簿付けには会計ソフトを使おう。パターンとして
1会計事務所に全部任せる。
2補助簿だけを会社で作成する。
3会計ソフトを使って会社で全部作成する。
◆経理の勘所をアドバイス「専門家と上手に付き合おう」
『会社が大きくなると、決算や税金、社会保険の申告の内容が複雑になってきます。
制度や改正を知らなかったため、「払いすぎ」や「払い漏れ」などの
ミスが発生する可能性が高くなります。弁護士・税理士・司法書士
・社会保険労務士といった方いわば、社会アドバイザーと
関係を築いておくことが大切です。
★起業を考えている方や起業をした方に経理の知識を、難しい理論よりも
出来るだけ実務的な内容になっています。
事業計画、会社の作り方、税務署への届出から簿記、会計ソフトの使い方、
経理のポイント、そして決算、税金、資金計画、税務調査まで、
小さな会社のお金にまつわる一切のことがまとめられています。
本日は、この辺で。
3まとめ
Notion(ノーション)を使用すると、セールスプロセスの一部を自動化し、セールスチームの生産性を向上させることができます。
セールスパイプラインの作成、フォローアップメールの自動送信、提案書の自動作成、
セールスチームのパフォーマンスの追跡、レポートの自動生成など、Notion(ノーション)の機能を活用することで、
セールスプロセスの自動化が図れる。
専門家と上手に付き合おう、会計ソフトは、クラウド会計、一択。
まずは、顧問税理士、そして、社員・パートが多い場合は、助成金に強い社労士を顧問にすることで、
社員の増員のたびに、助成金を獲得できます。
商標登録は、弁理士です。
とにかく、起業したら、お客様に近いところ、
キャッシュに使い仕事を常に最優先に考え、動く癖をつけましょう。
経理・会計は、後回しで何とかなる分野です。
とりわけ、よっぼど、悪質でない限り、
税務調査で倒産する会社はないといわれています。