『愛と怖れ―愛は怖れをサバ折りにする。』ジェラルド・G. ジャンポルスキー (著)

書評

『愛と怖れ―愛は怖れをサバ折りにする。』ジェラルド・G. ジャンポルスキー (著)
出版社: ヴォイス (1990/06) ASIN: 4900550205

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目次

1 自己変革の前に
2 自己変革に必要なこと
3 自己変革のための12章(与えるものが、受けとめるもの。
幸福へのカギは許すこと。
心が乱れる理由は、いつも思わぬところにある。
物事を、違った視点から見る。
攻撃精神を捨てると、自由になれる。
私は、被害者ではない。
今日一日、私は何事に対しても決めつけずに過ごす。
今、この瞬間こそすべて。
すんだ過去には、もう影響されない。
やすらぎを見出すかどうかは、自分しだい。
苦痛をもたらす考えは、自分で変えることができる。
外の世界に映るものすべてが、私の鏡。)

『 「自分は世の中の被害者だ」という意識を長いこと持ち続けてきた私は、何かうまくいかない
ことがあると、すぐに他人や世間のせいにして、怒りを正当化したものです。今では「被害者」
ではないことを本当に「知った」ため、自分が見たり体験したりすることに対しては、自分の
責任でそうなっているのだと考えられるようになりました。』

『すべての怖れは「過去」にあり、すべての愛は「いま」にある。』

◆予測しようとする心を捨てれば

『 私たちは穏やかな心のままでいたいと思うよりも、次の事態を予測して、行く末をコントロール
したいという気持ちに動かされがちです。ときには、現在の穏やかで幸福な気持ちを満喫することを
二の次にして、次の瞬間きっとみじめな気持ちになるだろうと予断し、それがそのとおりになった
ことに喜びを見つけたりしてしまうのです。これは自己防衛のための愚かしいやり方ですが、この
思考方法がクセになると、しだいに喜びと苦しみの区別がつかなくなってきます。・・』

◆現実は選べる

『 何を現実とみなすか、これは私たちの選択しだいです。私たちの意志は自由ですから、
現実を見よう、体験しようと決意することもできます。ですから体験のしかたひとつで、
ほんとうの真実とは愛なのだと悟ることも可能なわけです。そのためには絶えず私たちを
恐怖の谷間へひきずりおろそうとする過去や未来から自分を断ち切り、また、なんとなく
”現実”とみなされているものによって束縛されないようにしなければなりません。今だけ、
この瞬間こそすべてであると感じて生きようと決意して、「現在」という真実に生きることも
選べるのです。』

◆もうら気持ち、あげる気持ち

『 ほかの人から何かをしてもらいたいと考えている場合、私たちは欲しいものが手に入れば
相手を好きになり、与えられないと不機嫌になって相手を憎んだりするものです。しばしば
私たちは、愛憎関係の中で「条件つきの愛情」を交換しているのです。何かを与えてもらおう、
という動機は、葛藤や悩みを生み出しますし、これは、過去─現在─未来という一元的な時間の
とらえ方と結びついているといえるでしょう。
一方、自分から与えるとは、条件や期待を持つことなしに、分け隔てなく愛をまわりへと
広げることです。そして心の安らぎは、自分から与えることに全力を傾け、ほかの人が変わる
ことや、自分が何かをもらうことを期待しないところから生まれてくるものなのです。
与えよう、捧げようという心の動きが、時間の観念に縛られない、普通的な喜びとやすらかな
気持ちへと導いてくれるのです。』

★アマゾンで推奨されたのが、定かではありませんが、
『愛と怖れ─愛は怖れをサバ折りにする。』というタイトルに、何か心を惹かれました。

というか、
一度聞いてしまうと、ちょっと、頭に残ってしまいます。

内容自体は、ちょっと消化不良で、語るほどは、分かりませんでした。
心の問題を抱えていたり、
悩みが頭から離れない場合の、ヒントとなるような本です。

本日は、この辺で。