『小さな飲食店真実の店長バイブル―集客と人材マネジメントの新常識』鬼頭 宏昌

書評

『小さな飲食店真実の店長バイブル―集客と人材マネジメントの新常識』鬼頭 宏昌(著)
出版社: インデックス・コミュニケーションズ (2007/04) ISBN-10: 4757304455

目次

 1 売上げなければ全てなし
 2 販売促進の新常識
 3 店長が知るべき経営数字
 4 真実のリーダーシップ
 5 あなたの市場価値を高めるマインドセット
 6 店長の極意

◆売上げのあげることのできる店長が求められている

 『 昨今、既存店の売上高は下がるものだというコンセンサスが外食業界にできつつあります。しかし、
  既存店の売上高が下がり続ければ、経営はいつか必ず破綻します。
   そんな状況は誰も作りたくありませんので、経営者は売上を上げることのできる店長が欲しくて仕方が
  ないのです。逆に言えば、売上を上げることのできる店長は、どこの会社に行っても重宝される可能性が
  極めて高いと言えます。』

◆図1 ロジックツリー P-18

◆売上向上に必要な二つの切り口

 『「着眼大局 着手小局」の原則に従い、「売上を上げる」という極めて大きな概念を、具体的な方法論に
  落とし込むために、まずは以下の6点に「売上を上げる」ための要素を分解して考えていきます。

   ・・・・

   同じリピーターを、常連客(ロイヤルユーザー)と一般ユーザー(リピーター)に分ける理由が分かりにくい
  と思いますので、簡単に説明します。
   来店頻度という言葉があります。
   リピート客のお客様が平均して、どのくらいの期間に一度の割合で来店してくれるのか?という概念です。』

◆新規顧客を獲得する方法②

 『 ちなみに「儲かる」という言葉がありますが、この「儲かる」という言葉の数字的な根拠はこのROI以外には
  ありえません。

   投資収益率(ROI)は通常、
   1、 資本回転率 × 営業利益率
   2、 営業利益額 ÷ 投資額 × 100
  のいずれかで算出し、%で表示します。』

◆3店長が知るべき経営数字
 ◎ 売上-経営=利益

 『 私がいつも、店長や経営者の皆さんにお話しするのは、ビジネスというのは常に[売上-経費=利益]の
  話をする理由は、誰になんと言われようとも、利益が残れば事業は成り立つということを強烈に
  知って欲しいからに他なりません。』

 ◎迷わずに日次決算を導入しましょう

 『 さて、数字にまつわるいろいろな話をしてきましたが、店長として管理すべき数字、すなわち「変動費」
  の管理を確実に行う上で最も役に立つ経営管理手法は日次決算だと思います。
   この日次決算だけは、何も考えずに導入することを、私は強くおすすめします。
   実際に私が導入した経営管理手法の中で、人材育成と利益確保の両面において、100%近い確率で
  満足のいく結果が得られる、経営管理手法だと確信しているからです。』

★著者が、自分が飲食業で成功した要因のひとつに、ベンチマーク(お手本)を、
 通信販売業界としたことだと話しています。
 とりあえず、同業種のトップ企業にしがちですが、異業種にするところがポイントだそうです。
 しかも、2百万もかけ、勉強し、ひとつひとつ実践していくことで、
 確実にキャッシュが生まれたとのことです。

 ホント、
 異業種の私でも、ロジックツリーだとか、勉強になります。

本日は、この辺で。

編集後記

今日の、本では、日次決算を強く推奨しています。

それで、

思い出しました。同じようなことを言っているのは、

京セラ、「アメーバ経営」です。

私は、これの研修にも、参加しました。

はや、半年が過ぎようとしています。

学んだだけで、実践できていないモノが多すぎるようです。