『右脳でわかる! 会計力トレーニング』田中 靖浩(著)

書評

『右脳でわかる! 会計力トレーニング』田中 靖浩(著)
出版社: 日本経済新聞出版社 (2007/03) ISBN-10: 4532313198

 目次

1章 「右脳でわかる会計」の世界へようこそ!
2章 貸借対照表で「財務体質」を読む
●B/S基礎講座
●会計力トレーニング
Q1 日・米・韓 大手自動車対決
Q2 老舗デパート対決
Q3 この数年、航空会社に何が起こった?
Q4 ハウスメーカー対決
Q5 TVチャンネル対決
Q6 電機大手対決
Q7 携帯電話対決
Q8 この変化の激しい会社はどこだ?
Q9 花王に何が起こったのか?
Q10 豊田自動織機に何が起こったのか?
3章 損益計算書で「儲けの内容」を読む
●P/L基礎講座
●会計力トレーニング
Q11 調味料対決
Q12 パ・リーグ6球団対決
Q13 個性派クルマ対決
Q14 ファイト一発!おクスリ対決
Q15 ビジネスマンのランチ対決
Q16 デフレ時代の雄、対決
Q17 女性はみんな知っている対決
Q18 男女下着対決
Q19 儲かってます!対決
Q20 新テレビ対決
4章 キャッシュフロー計算書で「カネの流れ」を読む
●C/S基礎講座
●会計力トレーニング
Q21 利益・キャッシュフロー逆転対決
Q22 トイレ対決
Q23 大型スーパー対決 
Q24 コンビニ対決
Q25 スクール対決 
Q26 ITハード・ソフト対決
Q27 100円均一対決
Q28 デジタル対決
Q29 街でよく見るお店対決
Q30 ズバリ、この会社はどこ?
5章 今日からできる経営分析
●経営分析基礎講座
●会計力トレーニング
Q31 関西電鉄対決
Q32 国際派対決
Q33 牛丼対決
Q34 文房具対決
Q35 ペリカン・クロネコ対決
Q37 これって何?part1
Q38 これって何?part2
Q39 「総合」と「集中」
Q40 因縁の対決

◆決算書は「天と線」

 『 決算日の●(点)の状態を表すのが貸借対照表(B/S;Balance Sheet)、決算日までの
  一年間における→(線)の状態を表すのが損益計算書(P/L;Profit and Loss Statement)です。

   ここで、点(=時点)の性質をもつ数字のことをストック、線(=期間)の性質をもつ数字の
  ことをフローといいます。』

◆B/Sの調達と運用をつかもう

 ステップ1:資金を調達する(右側)
 ステップ2:資産へ投資する
 ステップ3:決算日現在の資産を表示(左側)

◆財務体質はここでつかもう

 『 経営が成功して、調達した資金の大きさ以上に資産を増やせた会社では、B/Sの右下に
  「剰余金」が登場します。この剰余金が登場する「良いB/S」の場合、右サイドには、
  上から①負債、②株主の出資、③剰余金という3項目が並ぶことになります。この3項目の
  割合こそが、会社の「財務体質」です。』

★タイトルにもあるように「右脳でわかる」というところが、お手軽であり、
 それでも、パラパラめくっていると、頭の体操になりそうです。

 ただ、クイズは、
 会社の規模や、儲け具合など、ちょっと日経を普段から読んでいる人でナイト、
 分からないように思います。

 簿記や、決算書をビジュアル化するのは、
 わたしにとっても、テーマのひとつです。