急なお葬式で、実家に帰らないといけない。
あるいは、新幹線が止まった、いますぐ、飛行機のチケットを取りたい。
そんな時、anaやJALの正規価格で買うとなると、いますぐのチケットが一番高くて困りますよね。
「はあ、この値段でも、買うしかないか??」
「うまく、裏技的に買う方法はないかな?そんな人にお薦めなのが、さくらトラベルです。」
このさくらトラベルでは、株主向けの優待価格で、正規価格の約半額のチケットを、
いつでも、出発の直前(90分前)でも購入することができます。
時間に余裕がある人は、
金券ショップにて、anaかJALの「株主優待券」を自分で購入して、
航空会社のホームページから購入することができますよ。
ちなみに、ANA.JALの株主優待券というのは無記名式なので、ご自身が航空会社の株主でなくても、
誰もが、金券ショップやヤフオクで株主優待券を買って、株主優待価格でチケットが購入できます。
僕は、主に出張で、年間70回以上のフライトで飛んでいます。
なので、anaの最上級会員であるダイヤモンド会員です。
ですから、どうやったら安くチケットが買えるか、マイルがたくさん貯まるかを、
日夜研究しています。
もちろん、このさくらトラベルも、何度も利用しています。
当日・飛行機今すぐ乗るのに安いのは、さくらトラベルで株主優待価格
さっそく、このさくらトラベルで買う株主優待価格のチケットの3つのメリットを紹介します。
1、当日でも、いますぐのフライトでも正規価格の約50%で買える
これは冒頭でご紹介したとおりです。
但し、いくつか注意点があります。
特典航空券の座席に限りがあるように、この株主優待券向けの座席も、
フライト毎に、座席数が限定されています。
空席があれば、幾らでも、買えるというものではないので、
お盆休み・GWはもちろん、連休などでもは、売り切れることがあります。
ですから、フライトが必要となったら、すぐさま、さくらトラベルに申込しましょう。
2、当日のフライト変更(前倒し)が無料でできる
いつも、じゃらんや、楽天トラベルなどの、パック旅行を使てっていると、
旅行の最終日に、早めに空港に着いたので、早い便で帰りたいとカウンターに行ったら、
「これは、変更ができないチケットなので、飛行機の前倒しはできません」
と、断られた経験がある方もいると思います。
私は、航空券のルールを知らなかった頃は、何度もあります(笑。
ところが、ダメもとで、カウンターに行ったある日、JALの鳥取空港だったと思います。
一本前に変更がOKといわれました。
ラッキーと思ったのですが、それがこの「さくらトラベル」で買った、株主優待価格のチケットだったんです。
この株主優待チケットの特徴は、無料で何回でも変更が可能な点です。
これは、1と同じで、株主優待向けの座席が空いているという前提がありますが、当日の前倒し・後ろ倒しもOKですし、
日付の変更も可能です。
親族のお見舞いなど、帰りの日程がはっきりしない場合でも、帰りの便を仮予約して、
あとから、変更という使い方ができるです。
ひとつだけ、注意点があります。日付の変更は、株主優待券の有効期限内に限られます。
株主優待券の有効期限は、5月末か、11月末の2種類なので、
この直前の購入でなければ、少なくとも半年近い有効期間があるので、あまり心配はいりません。
3、株主優待価格は、キャンセルが可能でリーズナブルです。
とりあえず、往復で買ったけど、予定が変更になり、別の場所に移動することになったとか。
帰りは新幹線の方が便利なので、とか。
帰りのフライトをキャンセルしたいことってありますよね。
最悪、パック旅行では、乗らずに捨ててしまったことも、私はあります(涙!
それは、パック旅行では、帰りの飛行機だけキャンセルということができないからです。
もちろん聞きました。乗らなくても、お金はかえってきませんと言われました。
でも、この株主優待チケットは、払い戻し手数料が格安です。
予約しても、振込前のキャンセルは無料です。
JAL・ANA株主優待割引運賃に適用
ご出発前 航空会社規定取消・払戻し手数料+弊社手配手数料¥1,000
ご出発後(乗り遅れの場合など) 航空会社規定取消・払戻し手数料+弊社手配手数料¥1,000さくらトラベルHPより引用
例:2020年5月11日現在、ANA
[手配手数料:1,000]+[各航空会社規定取消料金:取消料金ゼロ430円の払戻手数料]+[払い戻し手数料(1件につき440円)]
※台風や降雪などの悪天候、及び航空会社が特別対応を決めた場合については、弊社手配手数料や事務手数料も含め、全額返金させていただきます。
さくらトラベルで株主優待価格のデメリット
・飛行機今すぐ離陸の直前予約はできない!
流石に、保安検査場の通過は30分前ですから、直前に買う人はまずいないと思います。
いちおう念のため。
さくらトラベルのサイトでは、「空席があれば出発時刻の2時間前までお申込み」となっています。
ただ、90分前まで対応という文言もあるので、出発の1時間半前まで大丈夫です。
ですから、自宅から羽田までの移動時間を考えると、家を出る前にスマホで予約すれば十分間に合いますね。
・自分で株主優待券を買うよりは割高になる
金券ショップやヤフオクで、株主優待券を買って、航空会社の株主優待チケットを手配するのに比べると、
「さくらトラベル」の事務手数料がかかる分だけ、若干、割高になります。
ただし、時間がない中で、初めての体験は誰にでもストレスとなるものです。
時間に余裕があったり、今度も株主優待チケットを何度も使うような人は別ですが、
たまに飛行機に乗る人は、「さくらトラベル」の事務手数料を払ってでも
スムーズな手続きで、確実に飛行機に乗れることが安心です。
成田発のLCCはもっと安いんじゃないの?という人に
安いだけなら、成田発のLCCであるピーチ、ジェットスターやバニラ・エアがあるという意見もあると思います。
航空会社は、大手でも、LCCでも、安全基準は同じなので、フライトそのものは心配がありません。
ですから、成田空港まで車で30分以内とか、千葉県にお住まいで、成田まで近い人にはおすすめです。
しかし、電車で行く人にはおすすめしません。
理由は2つあります。
1、東京から成田空港は遠いので、時間とお金が余計にかかる。
JRでは特急の「成田エクスプレス」を使わないと、鈍行でいくと時間がかかります。
「成田エクスプレス」を使った費用は、
片道3,070円で往復6,140円もします。乗車時間は約1時間です。本数は少ないです。
ちなみに、品川から羽田空港までは、京急で約15分、料金は片道300円です。
2、成田空港のLCCが使う第3ターミナルはとても不便なので、時間が不安。
JRなどで、成田空港に行ったことがある人はご存知でしょうが、
成田空港には「第3ターミナル」という駅は存在しません。
ですから、空港第2ビル駅で降りて、「第3ターミナル」まで歩いていくことになります。
成田空港の案内図では、距離にして650m、所要時間15分となっています。
しかし、これは、ターミナル間の話なので、駅のホームから考えると、さらに10分程度みる必要があります。
つまり、空港第2ビル駅から「第3ターミナル」の徒歩の移動時間は、なんと約25分です。
成田発のLCCは、チケットだけでいうと確かに安いです。
しかし、成田近郊でなければ、
交通費と時間が無駄になります。
ですから、飛行機のチケットが安くても、今すぐ飛行機で飛びたいという方には、不向きです。
羽田から九州(宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分)は、ソラシドエアという選択肢も
東京・羽田、と九州(宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分)のフライトの人は、LCCのソラシドエアという選択肢があります。
沖縄が出発・目的地の人も合わせて、おすすめ。
沖縄便は、宮崎・鹿児島・神戸・名古屋・石垣・福岡に就航しています。
ソラシドエアは、九州の宮崎県宮崎市に本社を会社です。
2004年よりANA(全日本空輸)が資本参加を行い、同社の第2位の株主となっています。
航空券の座席予約システム(CRS)もANAと共通使用しているので、ANAマイレージクラブのメンバーは、
座席予約などが楽です。
ただし、ソラシドエアからの予約では、ANAマイルを貯めることはできません。
まとめ
急なお葬式で、実家に帰らないといけない。
あるいは、新幹線が止まった、いますぐ、飛行機のチケットを取りたい。
そんな時、anaやJALチケットを、正規価格の50%オフで買うには、さくらトラベルがおすすめ。
さくらトラベルがおすすめな3つの理由。
1、当日でも、いますぐのフライトでも正規価格の50%で買える
2、フライトの当日変更(前倒し)が無料でできる
3、株主優待価格は、キャンセルが可能。
さくらトラベルのデメリット。
1、出発ギリギリ直前の予約はできない!
2、自分で株主優待券を買うよりは割高になる
成田のLCCを利用するには、成田空港に行くまでに、時間とお金が余計にかかるので、
おすすめしません。
羽田空港を利用できる、ソラシドエアはおすすめ、
但し、九州(宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分)エリア限定です。
結論、
当日・いますぐ、飛行機乗るのに安いのは、さくらトラベルがいちばん、おすすめです!