飛行機に乗るために空港に行くときは、小心者なので、かなり早めに到着するようにしています。
1時間半前とかには、ざらに行ってます。

とりわけ、ANAのダイヤモンド会員になってからは、ANAスイートラウンジが使えるので、
落ち着いた雰囲気で、PC仕事がサクサクできて、待ち時間も気になりません。

 

ところが、

沖縄出張に向けて取ったフライトが、ちょっと早めの羽田空港に8時40分。
始発の東海道新幹線に乗って、到着が45分前という、いつもよりは少しタイトなスケジュールでした。

 

予定通り駅に向かって、乗った始発の新幹線が、定刻になっても何故かなかなか動かない。
アナウンスを聞くと、夜間の保守点検が遅れた影響で15分遅れるとのこと。

焦りますよね!今回は変更できない、じゃらんのパック旅行なので、飛行機に乗り遅れたらどうなるのか・・・(汗。

 

ネタバレ。
結論から言うと、

空港までの公共交通機関の遅延で、飛行機に乗り遅れそうなときは、
遅延証明書をもらってください

そして、航空会社の予約センターに電話して、相談。

可能であれば、次便とか、間に合いそうなフライトを、自分でも予約しておくと間違いないです。

 

電話で相談

続き。

まずは、ANAのダイヤモンドデスク(予約センターみたいなコンシェルジェ)に、電話する。

とその前に、ANAの携帯予約アプリから、那覇への自分の株主優待の席を、念のため予約しておきます。

 

けっこう、満席に近い状況が判明!
(後に、これが確保しておいてよかった)

そして、実際に電話で相談。

私   「東海道新幹線が遅延していて、フライトに遅れるかもしれないのですが、大丈夫ですか?」

デスク 「新幹線の遅延が理由であれば、遅延証明書を持ってきてください。空席があれば、振り替えが可能です。」

私   「自分で、念のために、次便の席を予約したのですが、それに付け替え可能ですか?」

デスク 「窓口での判断となりますが、その旨を、ご相談してください。」

 

もし、寝坊とかで別の飛行機に変更してもらえず、
新たに買ってでも、その日中に飛ばないといけない人は、こちらの記事を

飛行機今すぐ乗るのに安いのは、さくらトラベルで株主優待

 

 

車内で車掌さんを捕まえて、遅延証明書が欲しいと伝えると、
降りた駅で貰うか、この駅の改札口まで戻るかの2択と言われる。

流石に、いつ発車するか分からない列車から離れるわけにもいかず、品川駅の改札でもらうことにする。

 

結局、50分遅れで、品川をスタート。
車内で焦りますが、何もできません。

「駅すぱあと」を何度もチェックして、品川駅から、京急線への接続を確認します。

もしかすると、品川駅で、東海道新幹線から京急まで、3分で乗り換えれば、10分前に羽田空港に到着して、
ギリギリ、飛行機に間に合うかもしれない。

 

新幹線が武蔵小杉近辺を通過するあたりから、扉に向かい。

2両目後方の、扉の最前列で、品川駅到着を待ちます。
(ちなみに、ここは荷物がある場合、エレベーターの前なので、ベストポジションです)

 

着くやいなや、速やかに、エレベーターに向かい、改札階に到着。

ここで、まさかの、誰も遅延証明を準備していない
(おいおい、JR倒壊、まちがえたJR東海、しっかりしてくれよ)

遅延証明書の用紙が、がさがさ、やっと出てきたら、今度は、何分遅延なんだと仲間で言い合っている。

50分だよと、絶叫するも。なぜか、30分遅延と記入される。
(もう、なんでもイイケドネ)

 

いちおう、猛ダッシュするも、京急の空港行き急行は、出発したあと。

ジ・エンド。

 

その後、

出発時間数分前に、ダイヤモンドデスクに到着すると、
やさしいデスクの担当者は、システムを確認してくれましたが、ドア・クローズとなってるとのこと。

 

今までの経緯を説明し、JR東海の遅延証明書を提出

すると、
私が抑えていた、株主優待の席と付け替えをしてくれました

めでたし、めでたし。

 

参考:ANAでも、フライトの遅延証明が貰えます!

当たり前といえば当たり前ですが、
ANAなど航空会社でも、欠航/遅延/臨時着陸証明書が発行できます

こちらは、半年前から、翌日分まで発行可能
翌日分という先日付が、珍しいですね。

ANAはこちら

フライトに乗り遅れそうな場合の、ANAの公式回答はこちら

【国内線】予約便に乗り遅れそうですが、どうしたらいいですか。

電車やバスなどの公共交通機関の遅延により予約便に乗り遅れとなる場合は、運休・遅延証明書を取得のうえ、ANAカウンターまでお越しください。 予約便の変更や払い戻しのお手続きを承ります。

 

子供が急な病気で、旅行が取止め。飛行機のチケット代はどうなる?

小さなお子さんがいる家庭で、夏休みの家族旅行で北海道とかへの飛行機を使った旅行の場合に、高い航空券を買う際、頭をかすめます。

もし、下の子が熱出して、旅行がキャンセルになったら、この家族四人分の往復航空券はどうなるのだろう?

チケットの種類にもよりますが、支払った金額の6〜7割のキャンセル料が発生するケースもありますよね。

 

念のため、調べてみました。

ANAの場合は、病院が発行した診断書があれば、1カ月以内のフライトの変更もしくは、手数料なしで、全額払い戻しが可能です。

まあ、病院の診断書を貰うのもお金がかかりますが、家族全員分のチケットとなれば、これは助かりますよね。

当然、ANAから直接購入した場合の対応です。パック旅行の場合は、扱いが異なります。

【国内線】病気などの理由により予約していた便に搭乗できない場合、どうしたらいいですか。
お客様ご本人または同行者が病気などの理由で旅行不可能な場合、次のいずれかの特別対応をいたします。

・ 予約便出発予定日から30日間以内の便への変更を承ります
・ 払戻手数料・取消手数料を適用せず、全額払い戻しいたします

※ 予約の変更・取り消しは、当該便の出発前までに行ってください。
※ 病気などの理由で変更・払い戻しをする場合は、医師の診断書などの提出が必要です。

お手続きは、ANA電話窓口またはANA国内線空港カウンターにて承ります。

※ パッケージツアー・団体旅行をご利用の場合は取り扱いが異なりますので、ご購入いただいた旅行会社にお問い合わせください。

以上、ANAのホームページより

ちなみに、JALも同じ対応のようです。

まとめ

 

飛行機に乗り遅れそうになったら、

1、予約デスクに相談してみる

2、公共交通機関の遅延証明書を必ずもらう

3、自分でも、次便の席を確保しておく

4、無理ない・安全な範囲で、間に合うか頑張ってみる

ANA予約デスク
0570-029-222

JAL予約デスク
0570-025-071

でも、焦っても仕方ないので、
安全に旅行を続けることが、一番大事なことかもしれません。

飛行機のチケットが、パーにならなかっただけで、儲けものでした。

 

ANAのダイヤモンド会員に興味がある方は、こちらの記事がおすすめ!

ANA法人カードで、速攻でダイヤモンド会員になる5つのステップ

 

投稿者 himico-blog