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給与前払いサービスのPayme(ペイミー)とは?
Payme(ペイミー)というのは、給与前払いサービスで、企業の人事給与システムの勤怠データと連携して、
給料を実際の労働時間に基づいて計算し、即日払いを実現します。
2017年11月にサービスが始まって依頼、現在多くの企業が導入しており、知名度も着実にアップしてきています。
MFクラウド給与システムと外部連携しています。
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給与前払いサービスのPayme(ペイミー)の特徴とは?
給料日の前に支払いしてくれることが、大きなPayme(ペイミー)の特徴でしょう。
給料支払いと言うと、従来は企業が前もって決めた締日の20日、月末などの後に給料を計算して、
指定した口座に後日振込みするスタイルでした。
一方、Payme(ペイミー)の場合は、利用する人がPayme(ペイミー)に企業で仕事をした分の給料の振込みを申請して、
Payme(ペイミー)が利用する人への振込を企業に申請します。
この後、専用の口座を使って、利用する人に自動的に給料が振込みされます。
申請できる上限の金額の目安としては、申請する日までに仕事をした給料分の約7割までです。
この枠内であれば、即日払いを1,000円単位で申請することができます。
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給与前払いサービスのPayme(ペイミー)の企業側としてのメリットとは?
次のようなものが、Payme(ペイミー)の企業側としてのメリットとして挙げられます。
・人材が確保でき、定着率がアップする
求人検索においては、「日払い対応可能」というキーワードが人気になっています。
そのため、日払い対応可能な場合は、応募者が多く集まる可能性が大きいことが考えられます。
現在は、人材が非常に不足しており、ライバルにはないような福利厚生などをサービスすることによって競争力がアップするでしょう。
応募者が多くなることによって、人材が自然に確保しやすくなります。
また、仕事を始めた頃に給料をスピーディに受けられることによって、成功体験を段階的に得ることもできます。
モチベーションが着実にアップすることによって、人材の定着率もアップするでしょう。
・給料支払いの業務が効率良くなる
例えば、給料の日払いを企業で対応すれば、給料を計算する社員の業務が面倒になることがあります。
人材がより大切な業務を行うには、可能な限り効率をアップする必要があります。
Payme(ペイミー)を導入することによって、工数を低減することができます。
給料の日払いについても、社員の業務が面倒にならなくて実現できるでしょう。
・導入する際の費用がかからない
現在はサービスがいろいろ展開されており、高い利便性がありますが、費用面についての知識が少なく、
導入に際して躊躇している企業もあるでしょう。
しかし、Payme(ペイミー)の場合は、導入する際にイニシャルコストや月額料金というような費用がかからないのが大きなメリットです。
費用がかかるのは、社員がPayme(ペイミー)を利用して即日払いを申請して、支払いが実際に行われた時です。
基本的に、Payme(ペイミー)を利用する人には、申請した金額から3%~6%の手数料を差し引きした金額が振込みされますが、
この手数料だけがかかります。
企業側としては、費用が全く掛からないため、ハードルは導入する際に低いでしょう。
・サポート体制が手厚い
導入する企業が安心してサービスを利用することができるように、1社について担当者が1人つくのもメリットです。
メール・電話などで、サポートをマンツーマンで受けることができます。
動画付きのヘルプページになっているため、よく分かるように工夫されていることもメリットです。
Payme(ペイミー)は、サービスを始めてから年数がまだそれほど経っていませんが、充実したサポート体制があることによって、
サービス導入が安心して検討できるでしょう。
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給与前払いサービスのPayme(ペイミー)の社員側としてのメリットとは?
一方、次のようなものが、Payme(ペイミー)の社員側としてのメリットとして挙げられます。
・有効に自分の給料が使える
Payme(ペイミー)は、導入している企業に勤務している社員であれば、誰でも利用できます。
一般的に、給料は指定口座に給料日に振込みされますが、急病などのために、お金が給料日の前に必要になることもあるでしょう。
Payme(ペイミー)であれば、前払いを給料日前に申請すると、最短の場合はその日に振込されるメリットがあります。
自分で稼ぐお金で生活したい場合は、Payme(ペイミー)は非常に有効に利用できるでしょう。
・セブン銀行の「現金受取りサービス」が利用できる
セブン銀行の「現金受取りサービス」が、2018年10月より始まりました。
このサービスは、銀行口座を経由しなくても、送金が企業から個人宛にできるため、利便性が従来以上にアップします。
基本的に、受け取りはいつでも24時間365日できるため、Payme(ペイミー)は社員にとって大きなメリットになるでしょう。