(株)ヒミコ公式ブログです。会計ソフト、クラウド会計システムなどベンチャーに役立つITツールご紹介

クラウド本舗 from 教えて会計

教えて会計ブログ

会社のゴールとは?、リストラではない!

更新日:

今日の1冊です。新刊です。
エリヤフ・ゴールドラット著、「コストに縛られるな!」ダイヤモンド社、¥1800ーです。
会社のゴールは、コスト削減でも改善でもない。より多くのお金を設けることである。
目次
1、企業のゴールと三つの尺度
2、コストワールドの落とし穴
3、スループットワールドの意思決定プロセス
4、インフォメーション・システムを構築する

「我が社は、どれだけのお金をつくりだしているのか」ですが、これはスループットです。スループットとは、販売によってシステム(企業)がお金をつくりだす割合と定義することができます。
スループットとは、会社の外から新たなお金を取り込んでくることを意味します。
スループットを計算するには、材料や部品に加えて、他にも販売価格から差し引かないといけないものがあります。下請代金、社外セールスマンに支払った手数料、関税、さらに輸送手段を自社で保有していない場合は、運送費も差し引かなければいけません。これらの金額はいずれも自社システムで作り出されたお金ではないからです。
スループットの定義を論じるうえで、一つ注意しておかなければならないことがあります。販売がどの時点で発生したかということです。特に、流通在庫(エンドユーザーに渡らなければグループ外に販売しても在庫である)の扱いには注意が必要です。

業務費用は、在庫をスループットに変換するためにシステムが費やすすべてのお金と定義されます。

ゴールは全てお金を儲けることです。評価尺度はすべて、金銭的に定義されたものでなければいけないのです。非財務的な評価尺度を使ってはいけない。

「すべてに集中しなさい」-しかし、実を言えば、これは何に対しても集中していないのと同じころなのです。フォーカシング、つまり集中するという行動は、自分に与えられた責任の範囲の中からある特定の一部分を選んで、その部分に対し自分の注意の多くを集めるということです。

◆ステップ1 「システムの制約条件を見つける」

◆ステップ2 「制約条件を徹底活用する」

◆ステップ3 「制約条件以外のすべてを制約条件に従属させる」

◆ステップ4 「制約条件の能力を高める」

◆ステップ5 
「制約条件が解消されたら、最初のステップに戻る。しかし、惰性が次の制約条件にならないよう注意する」

○データとインフォメーションの違いを明確にする
インフォメーション:問われている質問に対する答え
誤ったインフォメーション:問われている質問に対する誤った答え
データ:現実の物事や事象などを説明、描写する文字列
必要なデータ:インフォメーションを導き出すだめに意思決定プロセスによって必要とされるデータ

○インフォメーションシステムの構造
”インフォメーションシステム”と、”データシステム”という二つの言葉を区別して使う必要がある
インフォメーションシステム:適切な意思決定プロセスを介さなければ答えることができないような問いがあったとして、このような問いに答えることができるシステム
データシステム:意思決定プロセスを介す必要も無く、提示された問いに対しデータを照らし合わせるだけで単純に答えることを目指したシステム

○必要なデータは、どこから得られるのか
インフォメーション・システムの構成要素
①さまざまな”WHAT IF”(もし仮に~だったら)と問いに答えることのできるシステム制約条件を見つけるためには、現在の制約条件でさえ、これを見つけるためには将来の行動をシュミレーションする能力がなければ備えられていなければならない。いわゆるスケジューリング。簡単に言えば、「誰が、何を、いつ、どれだけ行なうべきか」ということなのです。
③コントロール:組織では、予期せぬトラブル、つまりマーフィーが必ず発生するものです。このマーフィーを定量化する能力。在庫と保護キャパシティ間のジレンマ。コントロールとは、”どこで物事がおこっているのか”(実際)を知ること。

やっぱり、特に後半が、結構難しいです。また解説本がでたら、そちらでも研究します。
TOCの1~5のステップに付いては、納得がいきました。
このTOCにこだわるのも訳があります。以前、お客様とお話していた時に、
「予算なんてそんなに重要ではない。場合によっては配賦も同じ。
 経費だってどんどん使ってかまわない。
 結局、売上に対し経費を差し引いて利益が出ればよい。
 そのバランスが取れていれば、それで儲かる。」
という主旨のお話しを聞きました。その時は、ピンとこなかったのですが、
TOCの考えを学ぶにつけ、どんどん分かってきたような気がします。

本日は、この辺で。

おすすめ記事

-教えて会計ブログ
-, ,

Copyright© クラウド本舗 from 教えて会計 , 2019 All Rights Reserved.