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井深大研究会編「井深大語録」

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井深大研究会編「井深大語録」小学館文庫です。4094162917

目次
第1章 ものづくりの精神
第2章 技術の革新とは
第3章 経営・組織について語る
第4章 人間の育成
第5章 生き方を問う
第6章 父を語る 井深亮

◆目標のためには手段を選ばず
◎「あるとき井深さんは、微妙な塗装にはタヌキの胸毛がいいということを聞いてきた
んですね。これは近所ですぐ手に入るようなものじゃないんです。
ところが井深さんは探し回ってタヌキの刷毛を手に入れてくるのです」。
当時のことを回想して、木原は楽しそうに語る。つまり井深は、新しいものを作る
ときには何でも取り入れて、ひたすら進んでいく。

◆枠の中からどうやって飛び出すかが重要。技術に感性を結びつけると、
大きな飛躍ができる

「レオナルド・ダ・ビンチは大変な芸術家であり、夢想家であり、幻想家であった
わけですよね。感性というのは、技術に結びつけると大きな飛躍ができます。
やはり枠の中からどうやって飛び出すかということは、
そういうポイントだと思いますね」
井深はダ・ビンチを例にとって、技術と感性が結びついたときに、大きな飛躍(=新しい技術)
が生まれると発言している。

◆直観力を武器に
◎その筋が読めるか読めないか、いわゆる直感力が必要だ。
─ものづくりの基礎となる技術やアイディアに出会って、将来性があると直感すると、
井深は行動を開始した。昭和24年にテープレコーダーを作ろうと決意したのも、
直感からだった。

◆歩留まりの悪い製品に将来あり
◎歩留まりが悪いということは非常にいいこと。可能性があるということだからだ。
あとは努力あるのみ。歩留まりは必ず向上する。

①井深が新しい技術に出会ったとき、井深の中でその技術が感性と結びついて、飛躍を遂げる。
つまり、井深の閃き、直感が発想を生むのである。

②「○○を作ろう」という目標を立てる。このとき、その技術についての下地があるかないかは
全く問題としていない。〈人真似をしない〉のが井深のやり方だ。

③社員たちに自分のアイディアを話し、ものづくりを開始させる。このとき、しばしば社員たちは
井深の発想を無謀と感じて、とまどうこともあるが、井深に従ってものづくりは開始される。

◆消費者に生きがいを
◎コンスーマーの生活がもので豊かになることが光栄の至り。「買う」ということが一つの目標、
生きがいになるようなものづくりをする。

◆現代の性能のいいテレビが生まれたのはトリニトロンのおかげだ。

◆大衆のきびしい価値判断が大衆商品を産む

◆ウォークマンが産まれるまで

『ある日井深は、芝浦工場を訪ね、ジーンズをはいた若い男性社員が何かを聴いているのを見た。
彼は、録音する部分がなく、聴く部分のメカだけがあるテープレコーダーをお尻のポケットに
入れて聴いていたのだ。「僕の欲しいのはこういうものだ」と井深は思った。
すぐ盛田を呼び、「盛田君、すごいものがあったよ。あそこの男の子たちが、自分たち用に
中途半端なものを作って聴いているが、あれは絶対ものになる、あの子たちに話を聞いてくれ」
と告げた。』

◆マーケットを作ることが技術革新の一つ
◎新しいものにチャレンジし、新しいものを創り、新しいマーケットを作り出していくことも
技術革新の一つ。マーケットはわれわれが積極的にこしらえていくのだ。

◆右脳的コンピュータの必要性
◎今作られているのは、言語・理論・計算をつかさどる左脳的コンピュータ。
これからは、芸術・信仰といったような、言葉で表せない分野の発想がある
右脳的コンピュータが必要な時代だ。

◆もっと小さいの
◎もっと小さいの作れないの?
軽くしよう!
ポータブルにならないのかな。

◆たわいのない夢を大切にするから革新が生まれる

◆トップの責任の取り方

「トップに立つ人は、泥をかぶる覚悟で仕事に立ち向かえ。
それでだめだったら潔くシャッポを脱いで謝る。
ただ責任ということで、
けじめをつけようとすることは間違いだ。」

◆経営者は能率主義に徹する

「本当の経営者は、来年、再来年に何かをやろうというときに、ターゲットを広げずに、
むしろ狭めていく。
そこに集中するために、無駄を省いていくのだ。」

◆5年後の商品は、60%が今の世の中にないものだ。

◆プロジェクトを組むときに大切なことは二つ。
〈キーマン〉を見つける。
そしてその人がやる気になるよう〈説得〉する。
それができれば、目的は半ば達成したようなもの。

◆大事なのは人である。人と人とのつながりを考え、働くことに喜びを感じられるような
環境を作ることだ。これには、社員の力が結集されなければならない。

◆違った角度から攻める

★ソニーの創業者です。私自身は、盛田昭夫氏の方が、記憶に残っておりました。
本田宗一郎さんと仲がよかったそうです。
井深氏は東芝の入社試験に落ちた経験があり、後年、こう語ったそうです。

「私が東芝に受かっていたら、今日のソニーはない」

本日は、この辺で。

 

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