なぜ、社長のベンツは4ドアなのか? 小堺 桂悦郎(著)

書評

小堺 桂悦郎(著)『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学 (単行本) 』
フォレスト出版 (2006/5/20)

目次
第1章 なぜ、社長のベンツは、中古の四ドアなのか?―「経費」の話
第2章 なぜ、年商の四倍の借金のある旅館が潰れないのか?―「資金繰り」と「決算書」の話
第3章 なぜ、イケイケの会社が倒産してしまうのか?―「資金繰り」と「決算書」の話 その二
第4章 なぜ、借金社長は税金を払いたがるのか?―「粉飾決算」の話
第5章 なぜ、ラブホテル経営者は税金を払わないのか?―「税金」と「税務署」の話
第6章 なぜ、社長は生命保険が好きなのか?―「経費」の話 その二
第7章 なぜ、社長は失敗しても投資し続けるのか?―「投資」と「設備投資」の話

◆落ちる?落ちない?

『俗に「経費で落ちる」という言い方をされることがままあります。「こんな領収書は
落ちねーよ」とか「経費で落とすから領収書の宛名は○○で・・・」とか聞いたこと
ありますでしょ。
で、いったい誰が何をどう落としてくれるの?って思いませんか?
落ちなかったらどうなるの?
これはわかりますよね、そのお金を使った当のご本人さんの負担、いわゆる自腹って
やつです。
この「落ちる」「落ちない」って意味合い、中小企業の経営者本人とサラリーマン
では大きく違ってきます。』

◆銀行と借金経営の関係

◎「銀行対策というと?」

『大きくいって、二つしかありません。もっと借りることと、返すのを待ってもらうこと。』

◆借金経営が成り立つ条件

『一つ目は、現金商売ということ。

二つ目は、原価率が低いこと。

三つ目は、季節変動はなければないほうがいい。』

★資金繰りコンサルタント、という肩書きです。
ちょうど、神田さんのCDセミナーで、対談されていました。

もちろん、このブログでも、既にご著書を全て紹介ずみです。

それほど、目新しい話はありません。
生命保険による節税対策ですとか、ベンツを中古で購入することのメリットですとか。

ただ、困った人の事例もありますので、
起業される方で、とりわけ、借金をする予定の方は、
あらかじめ、読んでおくと、心構えがかわるかもしれません。

ちなみに、
神田さんご自身は、別のCDで、
起業する場合のビジネスモデルについて、借金の必要のない、売れば売るほど、
キャッシュが増える、在庫なしで原価率の高いビジネスを推奨しています。

ただ、
グッドウィルの折口会長は、商工ローンに借りるほど、一時期は資金繰りが、
逼迫していましたが、そこから、事業を急成長させています。

いろんな方がいますね。
向き、不向きがあるということでしょうか?

本日は、この辺で。