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『ダイエーを私に売ってください。』広野 道子高嶋 健夫

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『ダイエーを私に売ってください。』広野 道子高嶋 健夫
出版社: 徳間書店 (2006/05) ASIN: 4198621624

目次

 序章 ダイエーを私に売ってください。―広野流ダイエー再生プラン
 1章 「温故知新」と「女尊男卑」で再生した『洋菓子のヒロタ』―当たり前のことを当たり前にやる
 2章 スピード重視の再生ビジネス―「ゼロから創るよりスピードが早い」が魅力
 3章 低迷・衰退産業こそ宝の山―私が「ドットコム」を捨てた訳
 4章 「プロの消費者」がニュービジネスを創る―感性を磨き、アンテナを広げて“原石”キャッチ
 5章 おカネの正しい集め方・使い方―消費者視点の日本発投資会社を目指す
 6章 役に立つ人脈の作り方と効果的プレゼン術―あなたの熱いハートが未来を切り拓く
 7章 広野流“やってみなはれ”の人財活用術―社員の能力を引き出す法
 8章 「丹後商人」の遺伝子と「お嬢さん感覚」の融合―私の自然体経営のルーツ
 終章 女性たちよ、大志を抱け!―女性が幸せになれる社会を作りたい

◆再生のカギは「中内商法」への原点回帰にあるのでは

 『価格決定権は生産者ではなく、消費者の代弁者たる流通業者にある』

◆創業者の全面否定では意味がない

 『中内イズムを全面否定するのではなく、「80%は残して、20%をリフレッシュする」
  くらいの考え方で再生の方向を探るべきです。「80%」とはビジネスの基本理念、
  「20%」とは実際の商売のやり方。つまり、今でも十分に通用する基本理念を徹底的に
  追求し、現代流にアレンジして商品やサービスを提供すればいいのです。』

◆計画より2年早かった再生手続き完了

 『 わたし21LADYが経営破綻した「洋菓子のヒロタ」のスポンサーとなって再生に着手したのが
  02年6月。それから全力で、そして全速力で立て直しに取り組んだ結果、当初5年を見込んでいた
  再生手続きは予定よりも2年早く、わずか3年で完了し、この終結通知に至ったのです。』

◆創業80年の老舗企業を破綻に追い込んだ3つの要因

 ◎第一が、「経験のない新規事業への参入」

 ◎第二が、「新工場への過大投資」

 ◎第三が、「CI導入による店舗のイメージダウン」

◆「悩んでいるヒマがあったら行動を起こす!」

 『 私が具体策として打ち出したのは、二つの改革です。まず営業面では、商品ラインの見直しと
  店舗の全面リニューアル。売れない商品を廃番にし、看板商品のオリジナルシュークリームや
  シューアイスなどの売れ筋の定番商品に絞り込む。店舗についても同様に売れ行きの良い店を
  重点的にリフレッシュする。同時に社内体制も一新。組織のフラット化と中堅・若手社員への
  権限委譲を推進し、特に店舗スタッフなどのパート・アルバイトを含む女性従業員の意思決定の
  場への登用を積極的に進める。』

★ヒロタのシュークリームは、私も大好きでした。
 当時関西に住んでおり、父親がたまにお土産で買ってきてくれたのだと思います。

 そういった小さな頃の思い出・ブランドイメージは、非常に強く。
 今でこそ甘いものを食べなくなったので、買いませんが、
 大人になってたまにお店を見かけると、よく買っていました。

 また、洋菓子ブームでありますが、
 シュークリームの市場が圧倒的に大きいことは、知りませんでした。
 個人で食べるだけでなく、お土産需要がしっかり根付いていると思います。

 そういう意味では、斜陽産業の業績不振会社には、
 まだまだ、経営改革・革新によって、
 V字回復するチャンスが潜んでいる事がよく理解できました。

本日は、この辺で。

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