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『インサイドアウト―事業部再生の2年10ヶ月』土岐 勝司 (著)

更新日:

『インサイドアウト―事業部再生の2年10ヶ月』土岐 勝司 (著)
出版社: ダイヤモンド社 (2006/9/8) ASIN: 4478082502

目次

 第1章 中部事業部に異動を命ず
 第2章 中部リバイバルプラン発表
 第3章 オフィス改革を断行する
 第4章 営業を強く鍛える
 第5章 兆し
 第6章 『学ぶ社風』を浸透させる
 第7章 人を正しく評価する
 第8章 シェア拡大への正念場
 第9章 昇格!中部事業本部、誕生
 第10章 エピローグにかえて

◆正しい戦略と最速実行

 『私のマネジメントの根本は、「明確なビジションの下」に「正しい戦略を最速で実行する」ことに尽

きる』

 
 『そこで戦略立案だが、そのポイントは、
  ①敵を知る(マーケット分析)
  ②味方を知る(現状分析)
  ③未来を予測して仮説を立てる(戦略立案)

◆人材戦略の不在

◆正しいリーダーシップ(最速実行のために)

 『リーダーとは、「圧倒的な能力と情熱を持ち、自分のチームの質と量を最大化させる人』

◆経理伝票から見えてくるもの

 『少し時間ができたので、以前から気になっていた経理伝票のチェックを行なった。
  お金の入りと出を仔細に見ることによって、組織のさまざまな面が見えてくる。』

 『・・・今回もさまざまな面が見えてきた。接待交際費は一部の顧客に集中しているし、
  必ずしもキーマンに効率よくお金が使われている訳ではなく、仲の良い特定の相手に
  明らかに片寄っている。また、課ごとにその使用状況が大きく異なる。交通費に関しては、
  タクシー利用の割合が過剰だ。資産計上されている・・・』

◆営業は社内のエリートたれ

 『営業は絶対にエリートたるべきだ。営業の弱い会社は、結局衰退する。
  事業の正否を営業が占める割合は大変に大きい。ために営業いらずの会社というのが
  存在するが、ニッチであったり、短期間の製品の差別化がたまたま営業を不要にしたりして
  いるだけで、中長期で見れば結局営業が強いのに越したことはない。・・・』

◆『学ぶ社風』を浸透させる

 ◎議論下手

  『さまざまな会議や打ち合わせにおいて、議論下手だなあと感じることがよくある。すべての
   企業行為には目的があり、議論の目的は正しい答えをだすことであり、議論それ自体は手段に
   過ぎない。
    最速で正しい答えを出すために議論をするのだが、その目的意識が乏しく、議論自体が
   目的化してしまう場合が本当に多い。
    最も多いのは、一つの問題提起に対し解決策を出さずに次の問題提起をしてしますケースで
   ある。これをやると最新の問題に議論が集中し、最初の問題は必ずどこかにいってしまう。
   次に相手の話を途中でさえぎるケース。これも実に多いが、相手の主張を最後まで聞かずして
   正しい反論などできるわけがない。テレビの国会議員の討論などで実に多いが、相手を尊重する
   という態度も感じられず、人間性を疑うし、結論はまず出ない。・・・』

★前書きでは、

 『トイレ掃除やQCサークル、朝礼だけで企業が良くなるとは、私には到底思えなかった。
  もっと事実に基づく具体的な話を聞きたたいと、いつも思っていた。』

 とあるように、実際の地方の事業部長として勤務し、
 その業績不振で、トップのクビがコロコロ替わる、「お荷物」事業部を、
 勝ち組に育て上げた、

 1年の歳月を日記にしたものです。
 ですから、ちょっと、臨場感があります。

 
 中小企業向けでは、ないかもしれません。

本日は、この辺で。

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